「太ったな…」というのが本当にやばいねって客観的に見ると感じる部分があります。
そして、それは残念ながら自分では感じられません
なぜなら、太っていくメカニズムは自分が見えないところから始まってきているからです。
今回はダイエットで効果実感がない理由をお伝えしていきます。
背中から太って背中から痩せる
太ったな~って思いながらもしばらく無視出来てしまう期間ってありませんか?
例えばなんとなくお腹が・・・。下半身が・・・。
身体が重くなってきた・・・。などありますよね?
なんとなくの時って、ダイエットすれば、少し我慢すればすぐ痩せるよね?なんて軽く考えて「スルー」している時が多いです。
ですが、実は「やばい?」と感じた時点でもう「やばい」です。
なぜなら?
太るときは背中からきているからなのです。
なので、自分の見えない部分から太りだすので、目に見えた部分がやばいなどの症状を起こしているときは時すでに遅しです。体重などが変わらなくても、その状態になると、体重の振れ幅が大きくなるので、安定しません。
急に2キロ痩せているなども起きますが、またすぐに戻る。
急に2キロ太っていたという感じで、不安定な測定が続くので、グラフにしないと読みづらくなってしまうことがあります。
ダイエットをはじめてもその状態が続くので、痩せたのかが数字的に確認できなくなるので、コントロールが難しくなります。
この件については詳しく別の記事でまとめてあるので、良かったらご参考にしてみて下さい。
痩せても効果実感が低いわけ
背中が太っていることに気付いていないので、ダイエットをはじめてしばらくすると、周りの人に「痩せたね!」と言われることが増えても「まだ3キロだし」と思う方が多いようですが、背中についてくるのは子宮や腸の脂肪の多さです。
なので、脂肪が少なくなるということは体重のキロ数よりも、体積が少なくなるので、効果実感を得にくい方が多いのだと思います。
ダイエットで必要なことは身体の環境を整えていくことが大切です。なので、環境づくりをしているときはなかなか思うように体重は落ちませんが、土台作りをしっかりすることでリバウンドなども起きないので、最初にかかる時間は覚悟しておく必要があります。
むくみなどは体重に響かない
むくんでいる日なども経験したことがあるとは思いますが、
天気の良しあしでもむくみは起きたりもします。
むくみやすいのは老廃物が多い証拠なので、まずはむくまない身体づくりをしていきたいのですが、むくんでいるだけでは体重の変動はほとんどありません。
なので、体重で安心せずに、しっかりとむくみをとるように、内側からのアプローチをしていくことが必要です。
そのためにはお水をしっかりと飲んで、老廃物を流すように運搬力を高めていかなくてはなりません。
背中の肉が気になる
背中の肉が気になったら、腸内環境が相当乱れていると思ってくださっていいと思います。
腸内環境を整えることをかなり意識してやっていくことが大切です。
なので、ダイエットにはファスティングを推奨する事案が多いのもまた事実です。
ヤクルトはダイエット効果がある!という記事でもお伝えしていますが、腸内環境は1000兆くらいの菌の活動によって起きてきます。なので、ストレスが多ければ悪玉菌がより増えて腸内環境を悪くし、血流もわるくなるので、全身の老廃物が巡るようになります。
背中というのは中枢神経を象徴している部分なので、その部分にトラブルが起きているということは自律神経に問題が起きていることがわかります。
なので、腸内環境を意識的に整えることで、善玉菌を増やし
身体の中の老廃物を取り除きやすくしなくてはなりません。
もちろん、お水も必要ですが、出来ることをやることで効果スピードはアップします。
意識的にリラックスは必要
むくみが酷かったり、背中の肉が気になる方は基本的に生活習慣が乱れており、イライラしがちだといわれています。
睡眠時間が少ないことも関係しています。
身体を休める前に食べる行為で落ち着かせてしまう傾向があるので、食欲を抑えるためにも、アロマの香りをかいだり、
オイルを塗るなども必要です。
まずはリラックスのための時間を意図的に作り出すことも必要です。手持無沙汰であれば、お茶の時間を設けてこの時間だけは休憩すると決めるのも大切です。
意識的に自律神経を整える行動も必要になります。
まとめ
食べ物を意識ながらダイエットをすると体重を見て太った痩せたを決めつける傾向にあるので、5キロ痩せたら食べる!などの数字目標を作る方が多いのですが、それだとまたすぐ戻ってしまいます。
身体の内部を改善していくことで、痩せたい部分も、運動をせずに効果を出していくことも可能なので、まずは老廃物の除去、血流の改善を目指さなくてはなりません。
お庭に花壇を作るときもそうですが、余分な意思をどけ、草をむしり、土を肥やしてあげなければ、種を植えても芽は出てくれません。
まずは細胞が育つ環境を作ることを意識してみてくださいね!