エステやダイエットにおいて結構出てくる言葉。

「むくみ」

むくみについてがよくわかっていらっしゃらないことも多いので、むくみについてお伝えしていきます。

 

むくみとは!

 

 

余分な水分や老廃物が皮膚の下に溜まっている状態のことを言います。

むくみの原因は静脈やリンパ管の流れが悪くなってきてしまうことで、水分や老廃物を回収されずに行き場を失ってしまい、皮膚の下で溜まる状態なのだそうです。

簡単に言ってしまえば、老廃物が排泄されずに身体のなかでどんどん蓄積されている状態だということなんですね。

代表的なのが塩分なのですが、塩分の取り過ぎはむくむといいますよね。

むくみというのは身体の中の循環機能が上手く働いていないということも、示唆しています。

ちなみに、食べているものが甘いものばかりでもむくみやすくなります!塩分をとっていなければむくまないというわけではありません。

甘いものは血液の流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなるので、血液がドロドロしやすくなり、冷えに繋がっていのです(´;ω;`)

 

むくみと肥満の関係

むくみというのはすでに肥満の第一歩だと考えてもらえばいいと思います。

上記でむくみについてをお伝えしました。むくみというは一時的に起きている場合をむくみという言葉で指し、慢性化している状態は肥満となります。肥満というは、脂肪細胞に老廃物がどんどん吸収されていく状態を指します。なので、老廃物が身体の中で蓄積されている状態というのは、脂肪細胞に老廃物が付く手前に居ますし、すでにつき始めています。

むくみを自覚することで肥満予防にもつながりますので、ご自身の身体のむくみについて向き合ってみることがダイエットの第一歩にもなります。

 

まずむくみを予防するには?

そうはいっても、自分でむくむという状態がわからない方も多いのではないでしょうか?

例えば指で押したところが戻らないとか、靴下のあとが消えないなども言いますが、自分の身体の中で太いな~と感じるところは基本むくんでいます。足が太いと思っていれば、むくんでいますし、おなかが出ていればそれもむくみです。おなかの場合は脂肪に老廃物がくっついている状態なので、もう肥満化している状態とも取れますけどね(´;ω;`)

マッサージなどで、やる前とやった後が明らかに違う場合、それもむくんでいたということです。

エステなどはまずむくみをとることに対しては非常に効果的なので、むくみをとるためには是非エステを活用されるといいと思います。

エステに効果がないというよりも、むくみを通り越して脂肪に老廃物が付きすぎて中性脂肪になっている場合、セルライトに変化しているわけですね。この状況になってくると、一回や二回マッサージをしたところでは中性脂肪は落ちません。何度もマッサージして、脂肪細胞に絡みついた老廃物を外すことで、セルライトを除去することが出来るのです。

なので、むくみとセルライトの違いについても理解しておく必要があるのです!

 

むくみの原因はほぼ食べ物

むくみは身体の中の電解質のバランスが崩れて起きているので、基本は食生活の乱れだと考えてもらっていいと思います。

イオンチャネルという、身体の中の物質を出したり入れたりするシステムがあるのですが、身体の中のナトリウム質を出して、カリウムを取り入れるやり取りを行います。その際、カリウムが少ないと、ナトリウム排泄は出来なくなり、結果老廃物として身体に残っていくのです。

自律神経もまたこのイオンチャネルが正常に行われていないことで乱れてくるので、自律神経も食生活と大いに関係してきまし、もちろんダイエットを成功させるにも自律神経を整えておくのは必須になります。

外食やコンビニ、パン、麺、お菓子などが多いと当然ナトリウム質の摂取は多くなります。

判断基準としては腐りにくいものは特に多く含まれます。食生活は基本的に生ものや食物繊維をしっかりとることがダイエットにもイオンチャネルを正常に働かせていくことにも大切な要素となります。

 

まとめ

むくみというのは割とライトに使われる言葉なのですが、肥満予備軍としてとらえてもらえれば少し抵抗感が起きてくるのではないのでしょうか?

むくみを緩和するだけでもダイエットとしてはかなりの成果が上がっています。仮に体重が変わらないとしても、むくんでいる50キロとむくみの少ない50キロであれば確実に数年後は50キロ以上になるのはむくんでいる50キロです。むくみの少ない50キロの場合は筋肉量が多い場合が考えられるので、体重で太った痩せたを一概に考えてはいけない時代になりました。

むくみという状態が良くなったりすると、服のサイズにかなりの影響が出てきます。靴なども余裕が出来たりするので、今着ている服や、少しきつくなった服、伸縮素材のないシャツなどはむくみに対して気付きやすいので、ファッションの中にもむくみを意識した素材を取り入れたりするのも、ダイエットをする際には有効的になります。

むくみをとるためには、まずは自分でもマッサージをするべきですし、エステに行くなどして、太る前からしっかり予防しておくことで太りにくい身体づくりをしていくことが出来ます。

まずは、むくみに対して是非、向き合うことからはじめてみてくださいね!