自律神経のケアに欠かせないのがアロマ!
ここで、アロマについて良いことをたくさん知ってもらいたいと思います。
日本では雑貨扱いなので、手に入れることも簡単なので是非アロマを味方につけてみてくださいね!
アロマは脳のお薬
アロマテラピーは植物に含まれる有効成分のうち100%天然エッセンシャルオイル(精油)を抽出して吸収したり、植物油に希釈してマッサージする方法で、心と身体と肌を癒す古代からある自然療法です。
エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花、葉、枝、皮、茎、根、種子および樹木の樹皮、樹脂、木部から抽出したオイル(香油)で有効成分が高濃度に含まれた揮発性の高い芳香物質です。
これらの物質が心と身体と肌のストレスを癒し、ホルモンバランスを整え、リフレッシュさせることによって、肌や身体を美しく整え、心のバランスを計ってくれます。
エッセンシャルオイルに含まれる代表的な有効成分
αピネン(免疫を高める)、リナロール(鎮静)、リモネン(脂肪、血流)、テルペン(森林浴)、カンファー、シネオール、メントール、シトラール、アズレンなどがあります。
精油の吸収経路
揮発した精油が、嗅覚器官を通じて素早く大脳、視床下部を刺激して自律神経やホルモンバランスなどのバランスを整えます。
さらに揮発した精油が、呼吸器官を通じて鼻粘膜や肺胞の血管に吸収され、全身の組織に働きます。
ここまでは芳香療法といって、ただアロマの香りを嗅ぐことでもたらされる効果になるのですね。
より、効果を高める方法としては揮発した成分をたっぷりと吸えるように、お湯などを利用することです。
なので、お風呂が一番おすすめなのです。
お風呂の湯気がミスト状に広がることによって、よりまんべんなく芳香出来ます。
お風呂以外でも、手軽に出来ることとすれば、マグカップなどにお湯を注いで、香りを嗅ぐことも有効的ですね。
ちなみに、ディフューザーという手もありますが、製品によっては専用のオイルが天然オイルでないことも多いのです。
そして、アロマオイルの特性で、2時間で効能は消えると考えればディフューザーは気休めになってしまうので、やるのであれば、アロマポットなどお水を入れて火であぶるやり方の方が向いています。
電気の物もありますので、火がつかえない場所でも楽しむことが可能です。
この方法ならば、アロマを簡単に生活に密着することが出来ますよね。
初期のころは甘いものが食べたくなったらおやつ替わりにマグカップでアロマの香りで脳を落ち着かせるなどを3か月くらい続けることで、食欲などのコントロールは出来るようになります。
皮膚からの吸収も!
皮膚からの経皮、経毛を通じ血管、リンパの管に吸収され、全身の組織に働きかけます
精油は分子が小さく脂溶性の性質があるので、皮膚の内側にスムーズに吸収されていきます。
アロマオイルの経皮吸収はとても優れています。
素早くオイルが血液の中まで入りこみ、老廃物を流す役割としてくれます。
香りを嗅ぐことによって、血管拡張効果を促し、塗ることで成分が老廃物を排泄するように、働きかけてくれるのです。
ご自宅のケアと出来るのはお風呂などに入れることで、全身に吸収させることも出来るやり方です。
基本的には経皮吸収はエステサロンなどで満遍なくトリートメントしてもらうことが最も効果的になります。
アロマオイルは自然に毒素排泄ができるので、ファスティングなどのつらい作業もなく効果的にダイエットや体質改善が可能になります。
身体に塗るものについての影響に関しては別の記事でもまとめてあるので、良かったらご覧ください。
ちなみに効果などが異なる件に関しましては、ハーブに含まれている多くの有効成分(化学物質)の価値感はそのハーブが生育する環境(日光、土壌、風、水質、緯度、温度、湿度)や採取する季節、時間によって大きく左右されます。
同種のハーブでも産地の育成環境あ異なれば有効成分の組成が異なり、香りや効能効果に多大な影響を与えます。
フィトテラピー(植物療法)について
フィトテラピー(植物療法)は植物(ハーブ)に含まれる有効成分を用いて人間の自然治癒力に働きかけて、健康維持などに利用する自然療法の一つで、副作用もなく最も安全で効果的な方法として様々な分野で活用されています。
医療分野でももちろん扱われていますよね。
代表的なものは麻酔ですね。
私達の感覚で西洋医学ととらえているものでも、こうしたハーブや植物の力を使って相乗効果を上げることも可能にしているのです。
知ってみると、私達の健康維持のために植物は欠かせないアイテムの一つとしてそばで支え続けてくれています。
植物は約4億年前から陸上に進出し、藻からシダへと変化しながら現在地球上にある何万種とい植物の姿になりました。植物は太古の時代から人間や動物の病気やけがの治療、食用、薬用、宗教の儀式、香料、化粧、衣服、住居等に使われてきました。
特にハーブと呼ばれる植物は、ヨーロッパの地中海沿岸に自生していた芳香と薬効効果のある植物の事で長年の間民間薬として伝承されて世界各地で定着しました。
ハーブは「薬草」や「香草」と訳され、現在広い意味では「私達人間の生活に役立つ植物の総称」と定義されています。
近年では特に、植物に含まれる化学成分(フィトケミカル)の研究が進められています。フィトケミカルは、植物が
長い歴史の中で紫外線による酸化や乾燥、害虫などから自らを守るために作り出した抗酸化力の高い物質です。
(ポリフェノール、アントシアニン、リコピンなど・・・。)
ハーブの持つ多くの化学成分の働きは、今でもすべてが解明されているわけではありません。
植物に含まれる代表的な化学成分(フィトケミカル)
1フラボノイド・・・(ローズマリー(抗酸化力がダントツに高い)ユーカリ)
最近ではガムのCMでもよく耳にする機会が多いと思います。
「黄色」を意味するラテン語で、植物に含まれる色素成分の総称でポリフェノールの中で最も重要な成分とされています。
植物自身が紫外線による活性酸素から身を守る抗酸化作用や種子を害虫から守るために抗酸化作用や種子を害虫から守るために抗菌作用や殺菌作用など、多くの自己防衛機能のために作りだしている物質で、野菜や果物など色素や苦み成分にもなっています。
抗酸化作用、毛細血管の保護、強化・抗菌・抗ウィルス・抗アレルギーなどの効果 解毒・デトックス
などに効果があると言われています。
2.タンニン・・・(シナモン、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、バーチ、フェンネル)
皮をなめす性質を持った物質のこをタンニンといいます。茶葉に含まれるタンニンはカテキンと呼ばれていて、抗酸化作用やがん予防、風邪予防などに効果を発揮する殺菌作用があります。
タンニンはポリフェノールの一種。緑茶や紅茶やワインなどに含まれる渋み成分です。
タンニンは摂取しすぎると鉄イオンと結びつき鉄不足になる可能性があるそうです。タンニンが鉄の吸収を妨げて貧血を誘発する原因となってしまいます。
抗菌・抗酸化・収れん・消毒・血糖値・コレステロールの低下などの効果
3.サポニン
「水に溶かすと泡立つ」ことに由来。ステロイドホルモン、性ホルモン様作用
植物の根、茎、葉などによく含まれていますが、マメ科の植物に多く含れています。サポニンは苦みにがあり、コーヒーや抹茶の苦みが代表的です。サポニンの様々な効果は植物の種類によって異なり、健康づくりやダイエットへの効果が期待できます。
脂肪、コレステロールの代謝促進・脂質の抗酸化・抗菌作用・殺菌作用・抗炎症作用などに効果的
4.エッセンシャルオイル(精油成分)
植物に含まれる揮発性の高い香り成分。アロマテラピーの基本となる物質
鎮静・刺激・消炎・利尿・駆風・殺菌・解毒・溶解・血行促進・ホルモン調整などの効果
その他、イソフラボン、アルカロイド、リコピン、クマリンなど、約1万種類があるといわれています。
まとめ
以前よりもアロマは多くの場所で手に入れられるようになってきました。
アロマの使い方ひとつで、多くの可能性があることも確かです。
特に、女性の場合ダイエット効果が非常に高くなるので、自分なりの工夫も取り入れてアロマと上手に付き合っていけると、心も体も肌もすべてが美しくなれる考えられています。
使い方もまだまだ多くの可能性を秘めている商材だからこそ、現代女性の美の救世主ともなれる存在だと感じております。
同時に、ハーブの持つ力も使って、ハーブティなども取り入れて内側からもケアすることで、より効果的に植物の力を借りて、現代の食事における不安なども解消できるように上手に取り入れたいものですね!