運動をよくしているから健康的!と思われている方も多いのではないのでしょうか?
運動をよくすることで、筋肉疲労がおきるので、身体は硬くなりやすくなってしまいます。
なので、ほぐしてマッサージしてあげることが必要です。
柔軟性も保つことで筋肉のパフォーマンスはより上げられることが出来るのですが、一般的にそこまでケアしている人は少ないと思います。
身体が硬くなりやすいのは食生活に問題があることも多いので、太っていなくても身体の硬い人はダイエットと同じプログラムで食生活を改善することをおすすめします。
身体の硬さは自律神経
身体が硬い人は基本的に自律神経が乱れていると考えてもらっていいと思います。
自律神経の改善にはアロマやマッサージというお話をこのブログでもよくさせてもらっていますが、それだけではなく、食生活にも気を配ることが大切です。
なぜなら?
私が知っている範囲では、身体が硬い人ほどジャンクフードが好きなタイプの方が多いという印象だからです。
逆に言えばジャンクフードを食べる機会が多いために、身体が硬くなりやすいという言い方もあります。
割と糖質と脂質が重なったものを好む傾向にあるというイメージです。
身体が硬くなる事での弊害
身体が硬いということは血流が悪いと捉えてもらっていいです。
柔軟性がないということは、身体全体の水分バランスも悪くなっている状態なのです。
そういった方は基本的に血液がドロドロと言われることも多いです。
血流がわるくなることで、病気を引き起こす確率がかなり上がります。
血管系の病気は突然死を招く可能性が高いので、身体が硬い人は是非注意してください。
女性の場合は子宮系の病気にかかりやすい傾向があるので、身体の硬い方は身体を硬くしてしまう行為に気をつけなくてはならないのです。
身体を硬くする食べ物
身体を硬くする食べ物というのは存在しています。
何年か前のことですが、集中コースキャンペーンを打ち出した際に1日に何十人ものマッサージを半年くらい行っていたことがあり、その時に前回状態が良かった人が急に硬くなるという事態に何度も遭遇しました。
そして食べた物のヒアリングをした際に、異常なまでに硬くなっていたほとんどの人から言われた食べ物が
「ピザ」
だったのです。
これは現場でマッサージしている人間にしかわからないことなのですが、私はその日を境に
「ピザは2度と食べない!」
と、固く誓うほどでした。
もちろん、今日にいたるまで一度も食べてはおりません。
それくらいの恐怖を与えるほどピザの威力は破壊的だったのです。
ちなみに、ナンバー2はというと、かつ丼でした。
女性はあまりかつ丼を食べる傾向にはないので、少ない解凍ではありましたが、かつ丼もまたかなり身体を硬くする食べ物です。
この件から考えると、天丼などもNGだという察しはつきます。丼ものについてはごはんの量も多いので太りやすい食べ物であることは間違いありません。
糖質と脂質で出来ているもの
基本的に糖質と脂質で出来ているものは結構厳しいかな。というイメージです。
ピザはもちろんなのですが、ラーメンやパスタお寿司などもそうですね。
ちなみに唐揚げやとんかつも糖質と脂質なのですが、ただ肉の塊をたべることでたんぱく質の摂取も多くなり、筋肉に栄養がつきやすくなる点から、ごはんと一緒に食べなければ、かなりのパワーフードになります。
実際私は疲れていると油を欲するので、トンカツや唐揚げを食べることは結構あります。
量もかなり食べてしまうことが多いです。ごはんと一緒に食べることがないので、消化は早くかなり身体を温めることが出来るので、太ることはありません。
ただ、油は食べ過ぎると炎症がおきやすくなるので、ほどほどにしておかなくてはいけないかな?と思っています。
油の取り方も重要
ジャンクフードが好きということはとにかく質の悪い油を摂取していることが多いということです。
人間は水で出来ているので、油との相性がわるいことで身体に重さを感じやすくなります。
なので、揚げ物は基本的には出来たて!というルールは持つべきかな?と思います。
冬場の揚げ物は身体が冷えやすい状態なので、身体のなかでも固まりやすくなってしまうので、控えめにすることが良いと思います。
油の取り方は身体の硬い方にとってはかなり大きく状態が変えられると思いますので、是非気をつけてみて下さいね。
特に、よろしくないのは、ポテトチップスなどのお菓子による油です。クッキーなどでもそうですが、基本的はお菓子の油もNGだと考えてもらってOKです。
揚げ物は出来たてが好ましいですが、ポテトチップスを食べるくらいならコンビニの唐揚げなどにした方がいいので、是非切り替えてみて下さいね。
まとめ
身体が硬いということを改善したい!という方はなかなか少ないのかもしれませんが、身体が硬いというだけで、身体の重さを感じることが多いので、結果、疲れやすかったり、イライラしやすくなる傾向にあります。
体質というのは性格にも影響してくるので、怒りっぽく、イライラしがちな方は、身体を柔らかくすることに目を向けることで感情的な部分に対し、克服しやすくなります。
そのためには是非、食べる物を見直してみることがおすすめです。
すぐに食べれるものを控えて、なるべく自炊などをして、食べたいと思ってから食べるまでの行為を長くしてみることがポイントだと思います。
是非、やってみて下さいね!