今では糖質制限という言葉も当たりまえになってきました。

冷静に考えると私達の生活から糖を制限するとかなりのストレスを引き起こすのではないだろうか?

と思えるほど、糖は常に私たちの生活では当たり前です。

糖質制限を上手に取り入れるコツを今回はお伝えしていきます。

 

糖質制限をする理由

簡単に言えば病気、糖尿病や、高血圧、脳こうそくなどのリスクを抑えるためとも言われています。

もちろん、美容に関しても糖はお肌の老化に直結するので好ましくありません。

糖を過剰摂取することで、健康にも美容にも弊害が起きてきます。

ちなみに100年以上前にくらべて現代人の糖の摂取は25倍以上とも言われているのです。

今この時代に生活しているだけでも、糖の摂取が過剰になってしまうということです。

つまり、糖の摂取は意識して改善していかなければ、健康であることや、美容に対しても良い結果が生まれないということになります。

特に糖の過剰摂取は腸内環境を悪くするといわれています。

腸内細菌のバランスが悪くなるので、当然自律神経にも悪い影響を与え、ホルモンバランスも乱れてしまいます。

女性は甘いものが好きですが、糖の取り方で自律神経にも影響があるので、糖の取り方を気を付けることも大切です。

自律神経こそが全て!

 

糖質制限は一時的につらい

私がダイエットのアドバイスをしていて、気持ちはわかるけど、それが一番だめなのよ・・・。と思うことがありました。

それがは「毎日のおやつ」です。

成人した女性に毎日のおやつはいりません。

とくに30過ぎたらすぐにやめなくてはなりません。

そして、毎日食べていても

「クッキー1枚だよ?」

「チョコ一個だよ?」

と言われてしまいます。

これを言われると切ないのですが、すみません、量は関係全くありません。

そりゃあ、毎日クッキーひと箱食べていたら酷いとは思いますが、そんなことは基本的に普通ないですね。

なので、そのちょっとの習慣に問題が山積みなのです。

その一個に入っている砂糖の量はごはん1杯分を軽く超えます。

つまり、質量の問題ではないということなんですね。

毎日食べている習慣も結構恐ろしいです。

習慣というのはもう無意識のレベルなので、相当意識をもって改善するしかありません。

習慣については別の記事も良かったら参考にしてみて下さい

綺麗になるための秘訣

あるお客様が毎日エビせんべいを食べていたのですが、高血圧もあり、糖尿予備軍でもあったことから、エビせんべいをやめる決意をされました。

すると、2日目以降にエビせんべいが食べられないことで、やぐるったような衝動感を覚えたそうです。一種の禁断症状です。糖の習慣を絶つときにこういった症状が出たり、頭痛であったり、めまいや不快感を覚える方もいます。

糖はコカインと似た作用を持つといわれており、脳のあらゆるところを活性化するそうです。

なので、疲れた時に甘いものを食べることによって、幸福感が味わえるのです。

なので、知らず知らずのうちに摂取している糖は身体に悪影響を及ぼしている可能性が高いということになります。

糖質を制限して、つらいと思っても身体の人間の身体の中からちゃんと糖を作ることが出来るので、心配には及びません。

糖を制限しても良質の油をとることでエネルギーは作ることが出来ます。

糖化を防ぐ

過剰な糖の摂取をすると、たんぱく質と脂質が結びついて、お肌に弾力性をもたらすためのコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。

これを糖化と言い、お肌も黒ずんだ状態になってしまいます。

写真のような焦げたパンのイメージです

これにより、乾燥、しわ、シミなども誘発してしまうのです。

一般的には老化と言われていますが、糖化を起こした肌は修復が難しくなります。

肌の皮下組織にダメージを起こしてしまうので、身体の中から改善していくように働きかけなくてはならず、食生活の改善など、地道な努力が必要とされます。

なる前に予防する!

私たちの生活が便利になればなるほど、失うこともまたあるということを知らなくてはなりません。

100年前にはなかった食べ物もたくさんあります。

そのなかで栄養として本当に必要なものなのか?と考えた時にほとんどは嗜好品である気がします。

嗜好品とういうのは一種のストレス発散物なので、それを毎日常用することで、健康への被害も増えてしまいます。

残念ながら何も考えずに食べ物を摂取していることが、あまりにも危険な時代になってしまいました。

なので、考えずに食べていると、老化や健康被害が起きることをしって、なるべく自分で野菜を切ったり、焼いたり、煮るなど、野菜を摂取することを心掛けるといいと思います。

野菜を食べることで糖の吸収を穏やかにしてくれ、腸内環境も改善されやすくなります。

野菜をとることは人工甘味料からも遠ざかれるので、少しの手間はあるとは思いますが、是非、野菜をしっかりと食べることで、病気への予防対策をしていただければと思います。

食物繊維はダイエットの強い味方

まとめ

糖質制限メニューなどをお店などで見ていても、確かに糖質は制限されていても、栄養価は全くなくなってしまいます。

食事は栄養を摂取することで、身体の健康を維持できていきます。

現代人に足りない栄養素のなかに食物繊維も含まれています。

野菜などをしっかりと摂取することで、身体のバランスを整えることが大切です。

野菜不足だからと言って、野菜ジュースなどで代用しないでくださいね。糖質だらけなので・・・。

手間はかかりますが、野菜は調理して召し上がることが一番ですので、是非、取り入れて健康的な身体ときれいな肌を手に入れてくださいね!