年齢を重ねてくるごとに痩せない!という事態に陥っていきます。
もちろん、加齢とともに筋肉や代謝が落ちてくるのも原因の一つなのですが、もっと追求してみると、実は食べているものの癖が一番太る原因になります。
ダイエットというのは究極な話、癖の改善をすることなのです!
太り始めてきたな~と思ったときにすぐに気づいて取り掛かれば早く痩せられてリバウンドしないのです。
今回は依存的に食べているものについてお伝えしていきます!
食べているものから考えが生まれる
どういうことかといいますと、人間は食べ物で体が作られるので、ポジティブな人は体がポジティブになれるようなものを食べていて、ネガティブな人は体がネガティブになりやすいものを食べています。
そして、本来持っている体質がその反応をより強くしていきます。
なので、食べ物だけでなく、体質と融合した時にその性質が強く出るということなのです。
生理中や産後など、体質が変わるときに、食べているものが自分の体に合わないことで体重増加などがおきてくるのはそのせいです。
セルフダイエットで失敗するというのは、その分析ができないからなんですね。
私もこの業界に入る前にセルフダイエットを何度もしていますが、もちろんリバウンドばかりしていました・・・。
一番大切なことは自分が太る仕組みを知る!
ということです。
ダイエットというのは一人一人やり方は変わってくるのは確かです。
そうは言っても大体4,5パターン位で当てはまってきますので、十人十色とまではいかないので、何となくパターンを知るのもいいと思いますので、おおよそ自分が何で太りやすいかを把握しておけば、痩せる体に導いていけますよ!
ネガティブ思考や批判が強い場合
私はこのタイプでした。
産後は特にホルモンのバランス!とは言うものの「ネガティブ」に強く襲われることが多かったです。
タイミング的にもネガティブなことが多く起きていることも理由の一つではありましたが、そのころの食生活を思い出してもひどい状態だと今ではわかります。
私は基本的に「炭水化物」が体にあまり合いません。
なぜなら?
体が強いエネルギーを欲しているので、炭水化物のように瞬時にエネルギーになってしまうものだと、すぐガソリンが切れてしまうのです。
炭水化物の場合は食べるとすぐに元気が出る!という利点はあるのですが、消化に時間がかかってしまいます。
なので、私のように強いエネルギーを欲しているタイプはたんぱく質を積極的に摂取しなくてはならないのです。
特に、強いエネルギーがほしい場合は「肉」を食べなくてはならないのです。
これは運動しているという意味ではなく感情についてもそれだけのエネルギーを要しているということなのです。
肉を食べることで、筋肉までエネルギーが供給されるので、スタミナがほしいときは必ず食べておかなくては体がもたなくなってしまいます。
ネガティブが強い場合、炭水化物を控え、肉を供給することで、太りにくくなるうえに、考えがネガティブにならないようにシフトしていきます。
肉に加えて油をしっかりととることも、体へのエネルギーチャージとしては重要なアイテムと言えます。
ネガティブだということは弱っているといこと
ネガティブが強く出てしまう状態ならば・・・。それは考えが弱っているということなので、食べるものについても判断を間違えてしまうことが多いです。
甘いものを食べたい!となるとすぐにエネルギーがほしい!と体が訴えているので、そこに糖質ばかり入れ始めると、糖質の解凍エネルギーは持久力がないので、考えも持久力がなくなってしまいます。
すると、そのサイクルが完成してしまうので、考えることも深くなくなってしまうということです。
私がダイエットの指導をしいていて難しかったのは「食べたくない」という考えの人です。
ちなみに食べて太っている人は食べ物を変えれば痩せやすいという希望がありますが、食べていないのに太る!という人は結構大変なのです。
これはエネルギー自体を放出させるのも、取り込むのも拒否している状態なのです、同じところでぐるぐるしてしまいます。
「ゆでガエル」
とは言いますが、メリハリのない状態を続けていると、知らないところで病気が進行していたりなど、気づかない状態にあることも多いです。
食べることは「生きる」ことなので、食べることが好きではない・・・。と考えるようでしたら、是非、食べることに対して意識を向けるようにすることをすべきだな。と考えます。
効果が高い食べ物はある!
速攻チャージ!と言われますが、結構すぐに効果を感じられるものがあるのです!
それがナッツです!
仕事が忙しかったり、疲れやすかったりする方は積極的にナッツを食べることをお勧めします。
もちろん、無塩ですけど・・・。
よい油というものは体に良い働きをしてくれます。
ナッツの脂質によるパワーチャージは少ない量でもかなりのエネルギーを体に与えてくれます。
疲れやすい人にはナッツはかなりの救世主になるので、うまく効果を出せれば体は痩せやすくなりますよ!
小腹がすいたらナッツを食べることで、食生活をコントロールしやすくなりますので、是非試してみてください!
まとめ
今の時代、「食べたい」と思ったらなんでも食べられる時代です。
ですが、なんでもいいと思って食べているとそれがだんだん蓄積し、気が付いた時には頑固な脂肪として育ってしまいます。
もちろん、バランスが良い食事というのは大切ですが、自分に環境に合わせて食べるものを選ぶことで心も体も状態が安定します。
感情の高ぶりが激しい場合はなるべくエネルギーをしっかりとチャージし、地に足がつくように体の循環機能を整えることがベストです。
女性は甘いものが好きなので、食べるものと相乗効果で感情が高ぶってしまいます。
ダイエットをするときは感情もコントロールできるようになると成功しますので、血糖値が上がりやすい食べ物を控えることが成功の秘訣になるので、どんな食生活であっても、まずは野菜をたくさん摂取することからおすすめします。