私が過去に太っていた時も、自覚は全くありませんでしたが、やっておりました。

それは「言い訳」です。

太ってしまった人は必ず「言い訳」をします。

今回は言い訳についてお伝えしていきたいと思います!

 

図星だから腹が立つ


正直、私はこれを言われた時ものすごく腹が立ちました。13歳も年の下の子に「言い訳ですか?」と言われてしまいました。

ですが、今思うとそれがきっかけで痩せる努力が出来たのだと思います

たぶん、太っている時って、「自分でもわかっている」ことなので、「言われたくない!」って境界線を引いていると思うんですね。

「太った?」くらいなら「ヤバい・・・」などとお茶を濁せるのですが、「言い訳ですか?」はもはや「デブ!」という暴言に近いほど鋭く突っ込まれてしまい、逃げ場がなくなります。

「腹が立つ」ということは本当に太ったことを「認識」させてもらえます。

「言われたくない」「見たくない」「知りたくない」と、心のどこかで思っていた感情を白日の下にさらされます。

結局、「痩せたい!」という状況はこうしてそらし続けていた真実に向き合えたことで始まるのかもしれません。

ダイエットは本気じゃなきゃ痩せない

いろいろダイエットをしても痩せない!と言われますが、10キロ以上のダイエットをしようとしたときは、かなり本気度合が必要になります

ちょっと過激な発言になりますが「痩せなきゃ死ぬ!」くらいに思わなればいけないくらいの覚悟は必要なのかもしれません。

なぜなら?

私がダイエットを指導するようになってから思うことは、確かに太っていればいる人ほど「言い訳」をしていると思ったからです。

私は太っている時も経験しているので、太っている人の気持ちもわかります。

そして言いたいこともわかっています。

ただ、「痩せたい!」と考えたなら、中途半端はもう許されません。なぜなら、中途半端にダイエットをすると、リバウンドが待っているからです。

ダイエット=人生くらいの気持ちの切り替えは必要なほど、太ったら考えを変えなくてはなりません。

自覚を持つのも難しい


よくテレビで30キロダイエットに成功した方の再現をやっていますが、大抵その時も「ダイエットの神が降りて来た!」と言っています。

実はこれが降りてくるか来ないかでダイエットが出来るか出来ないかが違います。

ただ痩せたい!という想いだけでは痩せないのかもしれません。

私は「言い訳ですか?」という言葉を頂戴して「降臨」してもらえました。

今思えば「運」が良かったな・・・。と思っています。

なぜなら?

自分と同じ年くらいの人たちはやっぱり太り始めてきているので、どうしても分かち合ってしまいます。

なので、周囲の環境を見ながらどんぐりの背比べをしている状態なのでなかなか真実を見ようとしません。

ですが、一回り以上年下の子からすれば「おばさん」なんですね。

子供を産んでいようが、いまいが関係ありません。

太っていたらそれが全てだということです。

フラットな目線は必要

40代から痩せづらいというのは、世の中でも周知です。なので、正直「これくらいでいいや」というのはどこかにあると思います。

実際に、遺伝7割と言われるくらいなので、両親が太っていたりすると、かなりの確率で太ります。

ダイエットジムもエステもそうなんですが、ダイエットをするということは、勉強で言うと結構な難関校に挑むような形になります。

だからこそ、高額の料金を払って10キロを痩せようと思うのです。

実際にダイエットはかなりの知識も必要になってきます

それに対して、学ぶ気持ちも必要なので、ただ運動、ただマッサージというようにはいかなくなるのも事実です。

知って理解してしまえば、ルーティンになりますが、ダイエットは最初の感覚をつかむまでがやっぱり難しいのだと思います。

癖を治すことが基本

ダイエットの初期は考え方の癖を治すことが基本になると考えていいと思います。

「言い訳」をしてしまう状態はとにかく「太っていること」を肯定していることになるからです。

まず、「太っている」ことを否定しなくてはなりません。

この心の癖をどんどん変えることが出来てくると、食べ物に対しても次第に見方が変わってくると思います。

ダイエット中に食べたい「ケーキ」なども食べることで「こんな大変な思いをしなくてはならない」という存在に変わります。

今まで快楽だったものが「悪」になってくることで、心が「痩せる」方向へ向かっていきます。

中途半端な時期は「一口だけ」「一口くらい」を結構やってしまいます。

本当に痩せる!というマインドに入ると太るものについての認識がしっかりついてくるので自分にとって「悪」という考えになり、一口たりとも許さなくなっていきます。

もちろん、ある程度痩せてきてからは少しくらい大丈夫ですし、食べる範囲がわかってくるので食べるようになりますから、安心してくださいね!

まとめ

私がお仕事でダイエットに対しての指導をするときは、結構辛口でボンボン言っています!

なぜなら?

それは自分の経験があったからです。

思い返してみると「くやしい!」という気持ちは大きかったと思います。

何かを変えようとするとき、やっぱり悔しさはバネになるとおもいますので、自分の現状を知ると、わかっていなかったことに悔しさも覚えます。

ダイエットは性格も人生も変わるくらいの大きな転機にはなると思いますので、是非かなりの覚悟をもってやってみると、成功に近づきやすいかと思いますので、参考にしてみて下さいね!