口臭については自分ではわかりにくいので、ケアしにくいです。
歯磨きしても口臭の原因は別のものなので、なかなか解決しません。
年齢を重ねるごとに唾液も減ってしまうので、口臭が気になっている方は生活習慣、食生活の改善が必要かもしれません。
今回は口臭についてのお伝えをしていきます。
基本は腸の水分バランス
口臭が臭い人は腸の水分バランスも悪いです。
腸の悪玉菌が多い人は口臭だけではなく体臭もにおいます。
つまり、環境を整えることが口臭や、体臭のケアに最も有効的だということになります。
腸内環境を悪くする原因は、便秘、自律神経の乱れのほかに、ストレスや、喫煙、脂っこい食事、水分の不足、飲酒、加齢、など様々あります。
これらについては生活習慣の改善や食生活の改善が必要ですが、意外に見過ごしがちなことからチェックすることも必要です。
口臭を増強しているアレをしていませんか?
私も知らなかった時はずいぶんやってしまいました!
口臭の予防にと眠気覚ましのために、
ガムやミントタブレットを頻繁に食べていました。
これがさらに腸内環境を悪くし、かつ太りやすい身体を作ってしまいます。
ガムやミントタブレットの人口甘味料は身体に悪い影響を与えることしかしないくらいのレベルで危険な食べ物なんですよ・・・。
ガムやミントタブレットの記事は別の記事でもまとめてありますので、良かったら参考にしてみて下さい!
酸っぱい飲み物を飲む
ビタミンCの摂取ですね。
ビタミンCによる抗酸化作用によって、身体のサビも防ぐことが出来ます。
身体の潤いを保つためにはビタミンCが必要なのですが、そのほかにも、酸味のあるものが口に含まれていることで、唾液が出やすいという効果があります。
私の個人的な感想ではありますが、ハーブティーなどでも、ローズヒップやラズベリーなど酸味の強いものを飲んだ後はその後口の中にすっぱさが残るので、唾液が出やすいな・・・。
という印象があります。
リラックス効果もあるので、唾液が少ないなという方には良いアイテムかな。と思います。
もちろん、水にレモンを入れるなどでもOKです。
レモン水は夏に脱水症状を避けるためにも、是非お勧めです。
ビタミンCが入ることで、水の吸収率はグッとアップするので、酸味があるものは体内の水分バランスの調整や胃腸の調子を改善することでも役に立ちますので、手軽に取り入れてみるといいと思います。
脂肪が厚いタイプの方は注意
脂肪に厚みのある方は、腸や内臓にも脂肪がついているので、血液循環や水分バランスが悪くなるので、特に体臭、口臭に注意が必要です。
なので、脂肪の厚めの方はデトックス要素が高い食材である、苦い物がおすすめです。
小松菜、ゴーヤ、ピーマン、ルッコラ、ケール、ターメリック、コーヒーなどがあります。
出来れば、山菜など食物繊維が豊富なものなどがおすすめです。
春に山菜が多いのは冬の間にため込んだ脂肪を苦みで排泄出来るからと言われてもいます。
人間の身体と季節と食べるものはちゃんと必要なように巡らされているといわれていますので、旬のものを頂くことは身体のバランスをとることにも必要とされています。
苦いものは意識して摂る
人間は苦みを毒性と感じるので、あえて食べたいという気持ちが少ないといわれています。
ただ、ビールやコーヒーなどの嗜好品はほかの作用もあって、ストレスに効果的な苦みと言われています。
また、少しの苦みを食すことにより、食材をおいしく際立たせる感覚も苦みにはあると言われています。
なので、苦みにおいてはなかなか自然にとりづらい食材なので、意識して摂ることをおすすめします。
私自身も、小松菜よりもほうれん草を選んでしまいがちです。
ゴーヤは今でこそおいしいと思いますが、やはりなかなか馴染めなかったかな・・・。という感想です。
なかなかスーパーでも手が出しにくい商材ですが、身体の機能を整えるためにも少しの意識を持たれるのがいいかと思います。
小松菜などは調理方法によっては苦みが全く感じられずおいしくでき、年中売られているので、おすすめです。
私は青梗菜の変わりにも使いますが、エビとの相性がいいかと思います。
まとめ
30代後半から40代になるとホルモンバランスが崩れやすくなるので、口臭や体臭なども発生しやすくなります。
もちろん、これも自律神経に起因してきます。
唾液は耳下腺から分泌されていて、耳下腺は自律神経に大いに影響する場所でもあります。
普段からお水を2リットル飲むことは心掛けておくことなのですが、年齢を重ねるごとに水分保持力はホルモンのバランスのせいで
落ちていきます。
そのためにも、腸内環境は整えるように意識しておくことが大切なので、夜の食事などには気を使い、20時以降は食べないようにするなどの工夫が必要だと思います。
ダイエットにも通じますが、まずはミントタブレット、ガムを食べていたら、是非控えてくださいネ!