グルテンフリーダイエットを目指すため気を付けなくては
ならないことがあります。
それは、外食です。
外食で食べられるもののほとんどはグルテンです。
手軽に食べられるものはほぼ小麦粉で作られていることを
今回考えて見たいと思います!
外食産業は商売
すみません、あたりまえなんですけどね・・・。
つまり、お客様を呼んで効率よく回転して利益を上げなくてはならないので、在庫管理も必要になるんですね。
そのため、小麦粉というのはとても効率の良い食材なのです。
保存期間が長い!というのが最大の特徴。
逆を返せば長く保存できるものは、消化に悪いということを知っておく必要がありますね。
腐りやすい食材は、身体の中でも消化しやすいということです。なので、身体に負担をかけずに消化していきます。
特に、生ものはそうですよね。
腐りやすい、痛みやすい。
だから、食物酵素も含まれるのです。
ダイエットにはこういった、ちょっとした知識も入れておくと、食べたいものを迷った時の選択肢でかなり役に立つので、知っておくだけでもいいと思います!
なので、お気づきだとは思いますが、さっと入りたい、または入れるお店の大抵のメニューは小麦粉中心になるのです。
私はすぐ食べたい!ってことはすくないのですが、この場所にいると、夕食が不安・・・。ということは何度も経験しています。
夕食くらいは落ち着いて食べたいな~と思うので・・・。
小麦粉がダイエットを阻害する理由の中に小麦粉の中に含まれるグルテンが問題になります。
グルテンフリーとは
グルテンとはそもそも小麦粉に含まれるたんぱく質のことです。
グルテンの量で小麦粉も名前が変わり、パンやピザなどもっちりとした触感に使われているのは強力粉、うどんやドーナツなどに使われるのが中力粉、お菓子作りに使われているのが薄力粉という分類です。
グルテンは強力粉、中力粉、薄力粉の順に含有量が多くなります。
グルテンは腸内環境を悪化させるといわれています。
この件に関しては以前の腸活での記事が参考になるとおもいますのでよかったらご覧ください。
酵素についても以前お伝えしていますが、実は、酵素も人それぞれ持ち合わせている量が違います。
なので、グルテンを分解させるのに必要な酵素の量がすくなければ、太りやすくなったり、便秘や下痢、アレルギーなどもおこしやすくなります。
家系をみて、症状があてはまれば、ご自身の酵素も少ないと考えるので、グルテンフリーダイエットをするのはありだと思います。
グルテンフリーダイエットの種類
パレオダイエットというダイエットがあり、これもまたグルテンフリーダイエットの要素を持っています。
私はパレオダイエットで成功したと思っていました。
当時、パレオダイエットという言葉は知りませんでしたが、
原始時代の生活を目指すダイエットと言われています。
原始人が食べているようなものをそのまま再現してやるダイエットなので、加工食品は一切食べません。ハム、ソーセージなどはもちろん、パスタ、パン、お菓子、ケーキも食べません。
私はごはんもやめましたが、ごはんは一日2杯まではいいと思います。
甘いものはほぼフルーツのみ。
ただ、あまりストイックにならず、ドレッシングやたれなどは使っていました。ここにも糖質はしっかりありますから。
メインはほぼ肉と野菜です。
肉と野菜の比率で言えば、当然野菜は多かったですが、ただ、肉が少し・・・。でもなく、肉もたっぷり食べていました。
肉は食べられるので、全然苦しくなかったです。
牛肉を多めに食べていましたが、メニューが変わらなくなってきてしまうので、鳥も豚ももちろんたべていました。
ちなみに牛、豚、鶏の順にたんぱく質は多く含まれます。
魚は血栓ができやすいといわれるので、控えていましたが、刺身は食べていました。
ただ、唐揚げやとんかつなどの揚げ物も食べていたので、完全に原始人とは言わないですけどね・・・。
今思えば、パレオダイエットというよりも、グルテンフリーダイエットだったのかな・・・という感想です。
小麦粉断ちは難しい
忙しい毎日の中で、私たちはどうしてもすぐに食べなければ
いけないシーンが多くあります。
そんなときに役に立ってくれるのが、小麦粉の食品です。
パンもそうですが、パスタやうどんはお店に入ってもすぐに出てきます。
そして、なんといっても食べて満足感が高いのはやはりグルテンを含む食材だな・・・。という印象が避けられません。
食べる機会も多ければ、依存しやすい食材という二つを併せ持つ小麦粉から離れることは非常に意識を強く持たなければいけないと思います。
私個人の感想としては、食べることを我慢する必要は全くないと思いますが、ただ、少し努力を加えるとなると、持ち歩きです。
食べ物をなるべく自分で持って歩くことです。
要するに、小麦粉断ちをしているときに、小麦粉ばかりのものに出会うと振り出し戻るので、お腹が空いたときはナッツを食べる、バナナを食べるなど、すぐできるように携帯しておくのは必要かな?とおもいました・・・。
ちなみに、小腹がすいた時のゼリーは無しですよ。
栄養価が取れないものを身体にいれると、代謝が下がるだけなので…。
パンを摂取することが頻繁であるとリーキガット症候群の危険性が高くなったり、ミトコンドリア系エネルギーに変換できない体質になるので疲れやすく、硬い身体になってしまいます。
リーキーガット症候群、ミトコンドリア系エネルギーに関しては下記の記事も参考にしてみてくださいね!
まとめ
個人的にはグルテンフリーダイエットはかなり効果のあるダイエットだと思います。
ですが、我慢!というやり方ですと続かないので、食べる物を持ち歩くなどの工夫はやっぱり必要かな?といった印象です。
ミランダ・カーが、飛行機に乗るときは必ず、自分で作ったものを持ち込むといインタビューでも言っていました。
身体を意識しているプロは外で出されたものをそのまま食べることが危険!ということをご存知だということです。
ダイエットに知識はもちろんなのですが、一番は自分に合った方法をする工夫だと思いますので、是非、ご自身がなるべくストレスにならない方法でトライしてみてほしいと思います!