ファスティングはダイエットに相当な効果を発揮します。

ですが、ファスティングも種類を間違えるとリバウンドに苦しみます。ファスティングはうまく出来ると、健康においてもかなり良い状態に導いてくれるので、今回はファスティングについてのお話になります。

 

ファスティングとは

その名の通り、絶食になります。

宗教上の絶食は水のみになりますが、ダイエットのファスティングは酵素ドリンクなどの栄養を取り入れながら始めます。

断食は古来から行われている健康の一つだとも言われています。

ファスティングを上手に取り入れることによって、身体の自己治癒力を上げることが可能ともいわれています。

特に免疫システムの再生機能のアップは科学的にも証明されています。3日目くらいから再生機能が上がるといわれます。

これは化粧品などで話題の幹細胞と同じ効果と考えられるのです。

例えば木の枝を切ったとして、植物は切られた部分からまたはやすことが出来ます。これを幹細胞と言います。

このように、人間の身体にも再生システムがそなわっており、断食を身体が認識することで再生システムが作動することができるのです。

ファスティングのメリット

あくまで正しい方法というのがポイントですが、ファスティングをすることで、再生システムが働き、疲れ切っていた内臓の働きを高めることが出来ます。食べ過ぎることによって内臓の負担を増やしていたものを一気に解消することで、身体のシステムをがらりと変えることが出来ます。

ダイエットの効果はもちろん、腸内の健康についても効果的です。

腸内を健康にすることは、ストレスに強くなったりするので、身体の動きやパフォーマンス力は俄然上がります。

ファスティングも無理なファスティングをしないように準備をしなくてはなりません。

食べることが好きな人にとって、ファスティングは最初はかなりつらいことかもしれませんが、慣れることによって習慣化されますし、乗り切るのは最初の3日程度です。

ファスティングの効果

準備期間、ファスティング期間、アフター期間を設けるといいです。

期間については生活スタイルなどもあるので、これが絶対ではないので、自分に合った期間を設定するのも大切です。

準備に6日、ファスティング期間6日、アフター3日くらいで調整してください。

大体2週間になりますね!

ヨーグルトのCMでもそうですが、2週間くらい出来ると続きますし、身体の変化も感じやすくなります。

分かりやすくなってくるのが、身体が軽い。楽になるということです。かなり疲れにくい身体になります。

人にもよるのですが、肌が綺麗になったりを感じたりもします。

特に多いのが、便秘の方が解消されたというわかりやすい結果が伴うのも特徴です。

最初の一歩だけ

ファスティングは最初の一歩が肝心です。

食事の質を明らかに変えなければいけません。

ファスティング週間の前に準備期間でも食べる量を徐々に落としていかなければなりません。

これがつらいといわれる由縁です。

人間の本能的にお腹が減った状態が長く続くのはつらいことです。

身体に負担のかかるものを抜いていかなければなりません。

高い糖質、炭水化物などはファスティング中には食べられません。

特に糖質は3日くらいは禁断症状があるといわれます。

ただ、それを超えるとあとは楽になるので、おそらく準備期間中に辛いと思える部分は乗り越えられるはずです。

準備期間が最も重要

大抵の事に当てはまりますが、実はなんでも本番よりも準備の方に手間がかかっています。

本番だけ頑張っても結果は出ません。

なので、準備期間は長くてもかまいません。

準備期間が長くなった、例えば3か月とかかかってしまったとしても、それだけで必ずダイエット効果はありますし、ファスティング出来なくてもかなり仕上がりは良くなってきます。

そして、何よりも準備期間こそバランスの取れた食事をとることが大切になります。

摂取すべきものは

  1. 穀物・玄米、そばなど
  2. 香辛料などの辛味
  3. 豆類
  4. ゴマなどの種子類
  5. わかめやコンブなどの海藻類
  6. 野菜・果物類
  7. 青魚などの魚類
  8. キノコ類
  9. イモ類

を摂取し、高たんぱく、高脂質のものは避けるようにします。

このリストでもわかる通り、炭水化物系は玄米とそばなどで

グルテンが含まれる食物は取れなくなります。

グルテンフリーダイエット

おそらく、糖質とグルテンによる約3日の禁断症状をうまく乗り越えられるかがカギとなりますので、心の準備をしておくことも乗り越えられるコツなのかもしれません。

これは人によりますが、意外に楽な人もいますので、まずは準備期間からチャレンジしてみることをお勧めします!

アフター期も油断せず、しっかり回復してから、食事をもとに戻さなくてはいけないので、とにかく身体の準備をすることに専念すれば、アフター期もすぐ普通の食事に戻すようなこともないと思います。

まとめ

最近ではファスティグの指導を行っているところもあるので、是非、そういった場所で指導のもと行うことがいいと思います。自分に合ったやり方などもあるとおもいますので、

とにかく無理をしないということが大前提です。

私の経験で自己流ファスティングをされている方は、ファスティングをしていることに満足し、ダイエット効果も全くなく、もったいない現状を引き起こしている方も多い印象です。

どうせやるのならば、見た目にも結果を出せる方法で行った方が有意義になると思いますので、是非、正しい方法で行ってみて下さいね!