ダイエットを運動で何とかするという考えはあまり正解ではないと思いますが、有酸素運動は効果的なので、その理由を含めて今回はお伝えしていこうと思います!

 

 

有酸素運動ダイエットは運動効果ではない

運動=ダイエット

運動=健康

というのが本来の図式だと考えます。

ではなぜ運動によるダイエット効果があるのか?

短期的に言えば摂取カロリーよりも消費カロリーを上げるだけですし、汗をかいて水分が減ると体重は減ります。

ですが、運動出来ない状況になってしまったらこの方法では一気に太ってしまいますし、そもそも女性の場合はホルモンバランスが安定しなくなるので、長期的に見ると痩せたことにはならないからです。

なので、運動はあくまでも健康維持として考えると太りづらくもなるので、運動で効果を上げるわけではないと思っておいてください。

有酸素運動にダイエット効果があるのは単純に呼吸のリズムの一定化なのです。

これはつまるところ自律神経に関係があります。

自律神経については別の記事も良かったら参考にしてみて下さい!

自律神経こそが全て!

 

ストレスを抱えていたり、交感神経が高い状態になると呼吸が浅くなってしまいます。

ですが、有酸素運動を続けて約20分くらいすると呼吸は安定してきます。

一定のリズムで運動するのでゆっくりと上昇するので、呼吸が安定しながら消費しやすい身体づくりが出来るのです。

なので、実際痩せる運動はここから筋トレなどの無酸素運動をすることによって、引き締めてトレーニング出来るという形になります。

結果有酸素運動は痩せやすい身体づくりをする、準備運動に値するのです。

 

走るのはダメ

走るのも有酸素運動になりますが、基本的にはやめておくべきです。走りたがる人は、自律神経が安定していない証拠です。走ることにより、脈を上げて爽快感をだしたいので、走ろうとしますが、走ることによってのダイエット効果はほぼないです。

これはアドレナリンが脳に与える影響により、運動することで爽快感を得られる働きを起こします。

短期的に体重が落ちることはありますが、ランニングは10キロくらい走らなくてはならないですし、半年程度しか続かないといわれているので、走るのは基本ダイエットとしても健康維持としても採用しない方がベターです。

私も以前やりましたが、結局戻るし、体質的には何もかわらないので、時間の無駄だったというのが本音です。

リフレッシュのために走ってもいいとは思いますが、急に走ると、足首を痛める方が多いので、いろいろなリスクを考える限りあまりお勧めは出来ません。

 

長く歩いておこること

ウォーキングなど、20分で大丈夫なのですが、長く歩いたりしていると身体の重さがダイレクトに伝わってきます。

このときが最も自分の重さを感じられる瞬間だと思います。

身体が重くなってくる時に、何を感じるか。

重い状態がいやな人は走り出すということも聞きます。

これは自分が太っていることを直視できない状態なので、痩背にくい状態です。

身体が重いということを実感して自覚を持つこともダイエットには重要な要素です。

そこで「やっぱり痩せないと!」と思うこともモチベーションアップの効果にはなります。

これは人と比べることは出来ませんが、長い時間歩いているとかなり疲れてしまう人は、自律神経が乱れていると考えてもらっていいです。

なので、ウォーキングを少し長めにして得た疲労感で自分の改善ポイントを知ることもダイエットとしては大切な取り組みになります。

1か月くらい取り組むと疲れる日とそうでない日があると思いますので、記録しておくといいと思います。

生理周期と重ね合わせて分析すると生理前のが疲れやすい傾向にあるのが一般です。

 

身体も慣れてくる

運動はダイエットの初期にうまく取り入れることで痩せやすい体質を作れることには意味があります。

身体を温めてくれるのも有酸素運動あってのことです。

ですが、長期的には食事に対する知識をしっかり持つことが大切なので、ダイエットの初期から食事と有酸素運動をバランスよく取り入れることがベストです。

運動もエステもそうですが、やり始めは効果がかなりあります。ですが、やはり慢性化することはありますので、運動も短く無酸素運動を取り入れたりするのが効果的ではあります。

ただ、自律神経を整えることにも着目していくべきだとは思うので、無酸素運動に傾倒しすぎると、ずっと鍛え続けなくてはならなくなるので、大変です。

痩せる身体というのは、本来生活ルーティンで普通に痩せられます。同じ距離を歩くだけでも、痩せるヒトと痩せないヒトがいます。それは痩せる身体づくりが出来ているかどうかがポイントになってくるのです。

運動を頼りに痩せるという考えは、基本はなくていいと思います。

まとめ

ダイエットのお話をする際に、運動しなくても痩せますよ。というと、大抵の方に驚かれます。

ジムに行っている方も多いのですが、ジムに行って痩せましたか?と聞くと大抵の方が痩せていないもしくは最初だけといいます。

それは、基本的には痩せる体質作りが出来ていない上に運動をしても効果は得られないのです。

ですが、身体を動かしていることで、痩せる気がしているのが実際です。

それ以外の方法が見つからないというのもありますが。。。

正しい方法で痩せやすい身体づくりが出来れば、ジムに行っても行かなくても身体は痩せやすくなっていきます。

有酸素運動で呼吸のリズムを整えて痩せやすい身体づくりを作るのはありだと思います!