長年、エステの仕事をしてきて、自分自身の身体をメンテナンスしながらも振り返り、実は何が大切なのか?

ということをちょくちょく考えていました。

現代社会における傾向と分析しながら、実は女性が失っているいくつかのものをお伝えしていきたいと思います。

 

真面目なサラ―リーマンと運のよい自営業

最近は女性の起業も増えてきているので、好きな時間に仕事をして、収入を得ることに成功している女性もたくさんいます。

自営業の場合、一生懸命頑張ったからと言って、売り上げに反映するとは限りません。

結構運も必要です。

それには余裕のある人間力も伴わなくてはなりません。

ですが、サラリーマンとなるとそうはいきませんよね?

毎日決まった時間に通勤し、残業があればこなし、それが当たり前のように積み重なって仕事をして、周りとのバランスをしっかりとれていると、評価の対象になるなど、聞いているだけでも大変そうです。

ただ、サラリーマンというのは、やはり会社のために仕事をしているので、真面目だということは大きな評価になるのかな?というイメージです。

そんな、サラリーマンで、キャリアウーマンの女性が何を失っているのか?

それは、待つということです

女性の元来備わっている能力が衰退してきているということなのです。

女性の能力とは?

 

女性と男性は役割りが違います。

その昔、男性は外に狩りに出かけ、女性は家で子供を育て、待つ。というスタイルでしたね。

ただ、現代では、女性も狩りに出かけるようになり、大物が得られるようになりました。

ですが、それと同時に本来女性が持っている能力というのをどんどんと衰えさせているのだろうなと、たくさんの女性を見てきて思います。

特にそれを象徴させるのが、婦人系のトラブルです。

社会的な風潮で、みんなが狩りに行くので、行かなければ・・という状況になっていますが、婦人系のトラブルが起きる人の方が正解なのでは?と私は個人的には思います。

それほど、女性にとって外で働いて過ごしていくことは、男性に比べて心身のダメージが大きいということが言えるのです。

男性にとっても不都合な社会

男性、女性ともに、未婚率は年々増加していますよね?

私は女性の現場にいる人間なので、独身の女性のお話を聞くことが多々あります。

そのなかで、明らかに多いな・・・。と思うのが女性の性への関心のなさ。ですね。

特に、仕事の出来る女性ほど、年齢を重ねるごとにその傾向が顕著になるような気がします。

これが、待つということが出来ない女性の性への欠落なのかな?というイメージです。

つまり、女性は心に余裕がなかったり、やることが膨大にあることで、性への関心が薄れていきやすいのではないかな?と思います。

もちろん、人によりますが、真面目で仕事一筋の女性に多い傾向で、仕事の評価の方が気持ちいいのか、居心地がいいのかなぞですが、仕事が第一になってしまうように思われます。

単純に仕事を真面目にこなして当たりまえなのかもしれませんが・・・。

ただ、これでは男性と生態系がほぼ同じになってしまうので、男性側からはこういった女性は結局中身が男という見方をしてしまうそうで、男性側の本能的にも踏み込めないという実態があるそうです。

女性のオス化

こういった、男性と同じような行動が多くなってくることによって、女性がオス化しているとも言われていますよね?

髭が生えてきたり、体毛が濃くなってきたり、髪の毛が薄くなってきたりと。

女性が女性性を押し殺して、男性と同じような社会を生きていくことは女性が女性らしい部分を失っているとも言われています。

それほど、女性にとって、待って、余裕のある状態というのは生態系にとって必要な行動だともいえるのだと思います。

つまり、これが自律神経やホルモンバランスが乱れてしまう根本の原因にもなっているということです。

時代が変わりつつある今は、働き方も変わってきているので、女性の本来の能力を活かしながらの仕事が出来る時代になっていけば、真の女性活躍の時代となるのだと思うのですが・・・。

まとめ

私が担当したお客様はキャリアウーマンの方が多く、やはりみなさんそれぞれに似たような身体の傾向になるな・・・。というイメージがありました。

その中でも、仕事があまりうまくいっていない方の方がより身体の状態が悪いイメージであることと、人間関係にもストレスを抱えているように見えました。

私もこのお悩みに関してはドンピシャの世代ではありますが、時代の変化とともに働き方を柔軟に変えています。

もちろん、精神的にはいろいろとナーバスになりますが、自分の身体を大切にしたいので、いろいろな試みをしています。

目先のお金にとらわれず、健康はすべてにおいての富だと考えて、身体をいたわって生きることも必要なのではないのかな?と日々思っています。