ダイエットをする理由は様々あるとおもいますが、ダイエットをする理由が本当に自分のためなのか、他人に評価されるためなのかで成功率は変わってきます。
ダイエットによりスリムで綺麗な身体を手入れても他人に評価されるためのダイエットは一過性にすぎません。
ダイエットで得られる幸せについて今回はお伝えしていきたいと思います。
ダイエットが成功すると性格は変わる
ダイエットというのが成功するということは、自制心といものが整うからなのです。
ちょっと厳しい言い方になると、太りそうとわかっているのにやめられないのは自制心がないからです。
それをコントロールできるようになることがダイエットが成功するということになるので、性格もかなり変わることになります。
ただ、これに関しては結果論であって、無理に自制して、ダイエットをしてくださいというお話ではありません。
あくまで、ダイエットに取り組んでいると、自制心が芽生えてくるというお話です。
それは習慣化が出来るということなんですね。
単純に意識をすることを繰り返していく反復作業によって、結果的に自制心という言葉に変わってきます。
実際に私は性格が変わりました。
正直面白い部分がかなり無くなったと思います。
太っているときは写真だけでも面白いですからね・・・。
芸人さんは太っている人が多いですが、すごくよくわかります。仕事的にも人を楽しませることが芸人さんなので、自制心があったらおもしろくもなんともありません。
逆に俳優さんなどは自制心があるので、ストイックに役作りが出来ますよね?
芸人さんのように自分自身をネタにして羞恥心を捨てなければいけない職業の方が自制心など存在したら仕事が出来なくなってしまいます。
つまり痩せることの目的が何であるかによって、痩せた先の幸福度は変わります。
一番幸福感を感じるのは、身体の疲れと重さが抜けて不調(頭痛や腰痛、だるさ、倦怠感、イライラなど)のない軽快な毎日が送れることではないでしょうか?
なので、ただ体重を落とすだけではその気持ちを味わえないので、ダイエットをするなら、幸福感も手に入れるべきなのです。
食べ物による幸福感
以前、「精神的な幸せと肉体的な負担のバランスはどうとればいいですか?」という質問がありました。
太るものを食べて、(このときはかつ丼でした)かつ丼が好きなんでしょうかね?たべたいものを思いっきり食べて幸せだという気持ちは得られるが、身体が重くなる事実がやってくる負担というお話しなのですが。
正直、食べ物で太るということは満たされていないということになるんですね。
買い物などもそうなんですが、買い物をしまくって、お金がない、っていう状態が続く。みたいな感じです。
実は買ったものはそれほど気に入らなかったなど・・・。
買い物なんかも幸せを感じるときですよね。
ですが手に入った瞬間、また別の物が欲しくなる。
これでは永久に満足できません。
食べ物でも、買い物でも満たされない場合、それは単純に心が満たされていないというだけの話になります。
本当に満たされないのは何なのか?
つまるところ、これがわかってこれに向かって解決することの方がよっぽどダイエット効果もあるんですよね。
なぜならば、自律神経=ホルモン=免疫力という図式において、満たされないという状態は幸せホルモンが減少しているので、自律神経も確実に乱れやすい状態だからなんです。
自律神経については別の記事も良かったらご覧ください。
自律神経は自分でかってにコントロールは出来ないので、幸せホルモンが多ければ勝手に身体が整っていき痩せやすくなっていきます。
余談ですが、私は恋愛をすると必ず痩せます。
今はもう痩せてしまいましたが、恋愛している時期は必ずというレベルで痩せていたのはこのシステムだとあとからわかりました。
では今、何が不満なのか?
例えば恋人がほしいのに出来ない。
太っているから、容姿のせいで恋人ができないからダイエットしよう!
これは完全に的外れです。
太っていても恋人は出来るし、結婚も出来ます。
なので、恋人を作るべき行動は別の方法で始め、恋人が出来たところで、ダイエットが本当にしたければすればきっとそれは自分のためにやれるダイエットです。
なので、落ち着いて身体を分析できるし、焦って結果を得ようとしません。
失敗する人に多い傾向なのが、他人目線のダイエットです。
周りのヒトが痩せているから・・・。という理由の場合、多くは別の理由も存在していることが多いのでそのストレスのためか、なかなか食生活も安定しないのが実際です。
潜在意識の問題
人間の行動の95%は潜在意識だといいます。
潜在意識とは自分の意志とは全く無関係に働く意識で、これまでの成長とともに備わった意識です。
なので、今ある自分というのは潜在意識が作り上げた自分と言ってもいいようです。
なので、潜在意識の中に「ちゃんと食べないと」「たくさん食べないと身体にわるい」という考えが強い人は食べないという状況が不健康だと自然に考えているのです。
そういった潜在意識の基では節制したりすることで、かえって飢餓状態を感じてしまい、リバウンドしてしまったりするのです。
なので、まずは潜在意識を変えるように行動しなくてはなりません。
実はレコーディングダイエットは割と理にかなっていて、書いたことを記録して、食べたことを潜在意識に落とし込む効果があるので、満たされる効果もあります。
ついでに、「少ない量でもおなかいっぱいで幸せ」なんて書いておけば、脳が少なくてもおなかは満足出来て幸せなんだと認識できるそうなのです。
こうした方法もダイエットに効果はあるのです。
まとめ
ダイエットが出来ない理由の中に空腹を満たす行為になっている場合、なかなかそれから逃れることが出来ません。
食べ方の癖というのは心の癖とも言われます。
ダイエットで失敗してしまう理由は潜在意識を無視して、自分の意志だけでコントロールして痩せようとするので、節制しても反動がやってきてしまいます。
潜在意識を塗り替えながら、ダイエットに取り組むことで成功率は上がりや少なると思いますよ!