ダイエットの敵!
というとお酒もその一つとして挙げられますね。
ですが、基本的にお酒を飲むことが太るのではありません。
飲み過ぎることが太ることであるので、これは食べ物と何ら変わらないです。
が!
実は飲み物の方が身体に浸透しやすく依存性が高いために、自分でコントロールしにくくなる特徴があります。
今回はダイエットとお酒の因果関係についてお伝えしていきます。
これだけはやめよう!
実は実体験から得たことだったので、是非ブログに書いておきたかった出来事なのですが、ある日、遠方にでて1日中炎天下を歩き回って、非常に疲れてしまいました。
そんな日は割と油でのエネルギーを欲します。
ステーキというよりは、疲れているために油でそのままエネルギーに分解したいと身体が欲するためか、揚げ物が無性に食べたくなります。
欲するままに揚げ物を好きなだけ食べてしまいした。
その日、私は早い夕食だったためもあったので、ほぼ節制をせずに好きなだけ食べてしまい、たまたま仕事の呼び出しで、夜遅くに出なくてはならず、しかもお付き合いもあり、お酒を飲んでしまいました。
飲んだ量としては、スパークリングワインを3~4杯程度で、酔うほどではありませんでしたが、問題は翌日以降でした。
揚げ物の油がたんまりと入っている胃にアルコールがなじめず、分解を阻止しているかのように、お腹のハリが全く収まりません。
空腹感はあるものの、胃の重みで食が全く進みません。
お通じもなんとなく不快な状態が続きました。
アルコールは3日間身体に居座るといわれておりますが、その通り、3日ほどかなり身体が重い状況が続いてしまいました。
アルコールが太るというよりは、お酒と揚げ物の魔の組み合わせをはっきりと感じることが出来ました。
食べ合わせとしてはおいしいですが、身体に入ってからの分解度合に対しては最悪コンビです。
ダイエットをしているかたは、この組み合わせは間違いなく太ると断言できるので、揚げ物は揚げ物を食べる日。お酒はお酒を飲む日と分けて、決して一緒に食べないようにしてくださいね・・・。
悲劇的に太りやすい体質が出来る様を実感しました。
是非お気を付け下さいまし。
お酒は組み合わせ次第
お酒の成分で精神的な快楽を促すことができるので、食べる物がなんでもおいしいと勘違いしてしまう傾向にあります。
先ほどのお話にもありましたが、揚げ物はおいしさを倍増することが出来ると言っていいくらいにお酒を進ませてくれますが、とにかく油とアルコールの相性がわるく、分解できない状態が続くので、警戒しておくことが必要です。
お酒が進みやすいとすれば、やっぱり魚系の方が身体に残らず、お酒をおいしくすることができるので、飲むときは魚系である方が良いかと思います。
細かいことを言えば、血栓ができやすいなどの悪影響もありますが、飲みすぎなければそれほど問題はありません。
つまみが何であれ、お酒を飲むことは3日に1回であれば、健康を害しませんので、飲むスパンも注意が必要です。
コントロールは難しい
お酒の成分により、身体に開放感がでるので、飲酒はストレスを軽減してくれたり、楽しい気分にさせてくれるなどの高揚感を与えてくれます。
なので、ストレスが強い人程お酒を毎日飲みたくなってしまいます。
特にお酒による高揚感を覚えてしまうと、脳が欲してしまうので、身体にダメージを与えられても、脳の高揚感を求めてまた飲んでしまいます。
つまり、お酒を3日に1回というは、実は難しい制限なのです。
もう少しスパンを伸ばして、1週間に1回など週末のみの飲酒などの方が上手くコントロールできます。
身体に3日間いるお酒がお代わりを求めるので、1週間くらい空けておくと、お代わりを求め辛い身体になっていきます。
お酒の種類も身体に合う合わないがある
私はビールを基本飲まないようにしています。
理由は身体を冷やすからです。
そして、スパークリングワインのあとに少しビールも飲んでしまったことも翌日の分解を妨げた悲劇を引き起こしました。
私の体質においてあまりビールは相性が良くないと思っています。
身体が冷える為なのかわかりませんが、翌日あまりすっきり出来ません。
味の問題もあると思いますが、まあ、単純に好きではないということです。
ワインは好きなので、飲んでもそれほど残らずすっきりしていますし、おいしいと思っている時点でやめられます。
炭酸水も平素飲んでいますが、炭酸系のものは、のど越しで今の季節飲みやすいので、そういった部分でも飲み過ぎてしまうという失敗がおきそうです。
飲み物の場合は時間差に注意
飲んでいる時はがぶがぶ飲めるのですが、内臓で分解するときに大渋滞を起こすのが、アルコールの恐ろしいところです。
これがいわゆる二日酔いですね。
飲み物は身体が老廃物として排泄するまでに、アルコールなどは3日かかるので、緩やかに排泄されるのを待ちます。
それだけ、身体に吸収して、捨てられるまでに長くかかるので、体感では感じ辛い状態が続きます。
なので、自分の尺度を作っておいて、これくらいなら丁度いいぞ!という目安を設けておくと太りにくい身体づくりも出来ますよ。
自分で飲む量などをわかっておくと、お付き合いなどがある時も便利なので、是非自分の量を知っておきたいですね。
後は、お酒の種類でコンディションが変わるのでそのあたりも探っておくとお酒とも楽しいお付き合いになると思います。
まとめ
私は5.6年飲酒をしていなかったのですが、最近どうしても飲む機会が増えてしまったので、これも研究の一つだとおもい、飲んだあとの自分の身体を観察するようにしました。
飲んで太る人は、飲んだ後身体が重くてもその後の3日間の節制が出来ないからかな?と思います。
毎日飲むとしても、飲んだもの、食べたものやその日の疲れなどで、コンディションは確実にかわりますので、飲んだ後の身体をしっかりと観察して、身体が重くなるようでしたら、とりあえず抜く。ということを意識した方が良いですね。
なるべく、生野菜など酵素が多いものをとり続け、水分を多くとることを意識してみて下さい。
ダイエットに必要なことは自分の身体のコンディションを知ることです。
是非、飲んだ後、食べた後こそしっかりと観察してあげてくださいネ!