ファスティングとプチ断食の違いとはいったい何なのでしょうか?
ファスティングとプチ断食の違いについて今回はお伝えしていきたいと思います。
ファスティングも様々
ファスティングの概念も様々なんですよね。
1日でもファスティグと呼ぶ人もいれば3日の方もいる。
一週間の中で、ファスティング日を決めて、やる人もいる。
なので、実はファスティグとプチ断食は呼び方の違いであるイメージですが、基本的には3日以上のファスティングが出来ない人はプチ断食!という印象です。
本来の効果とは?
胃腸で食べ物が消化する時間が7~8時間といわれているのですね。
なので、実は食事の間隔はそれくらいなら問題ないってことになります。
3食食べていると24時間中7時間が睡眠としても、残りの17時間で3回の食事をとるとなると、計算上、消化が出来ていないことになりますよね・・・。
私が、ダイエットを始めるときにレクチャーされたのが、夕食を少なく!ということからでした。
夕食時のごはんをやめるだけでも、消化は一気に早くなると聞き、すぐに実践しました。
ちなみに、米と麺は消化が悪いです。
吐いた時に、原形で残っているのは米と麺ですよね?
なので、まず、消化が悪いものを控えることも、ファスティングをする以前に、気を付けておく必要があると思います。
目的はデトックス!
ファスティグやプチ断食の一番の目的はデトックスなんですよね。
なので、まずはデトックスを意識していく必要もあるのです。とにかく老廃物を身体から出す!といったことが重要になります。
ちなみに、細胞に老廃物が付くと、そこに老廃物がどんどん集まってくるといわれているのですね。
夏の夜に明るい電気に虫が集まるかのように・・・。
そして、下腹部のような脂肪細胞の大きい部分に老廃物が付くとついた老廃物めがけて老廃物が一気に集まるようになってしまいます。
なので、まずは老廃物を付けないようにしなくてはならないという考えも必要なのです。
リンパマッサージも必要
血液中にも老廃物が流れているので、その老廃物をリンパに落として、排泄物として処理させることも一つです。
リンパが詰まっていることで、せっかくのファスティングも効果が少なくなってしまいます。
リンパマッサージをすることで、ファスティングの効果を上げることも出来るので、是非、リンパマッサージも行うことをお勧めいたします。
リンパマッサージについては別の記事もご参考になさってください。
ファスティングの効果を上げるために
最重要課題はやっぱりお水なんですね。
ファスティングも必要ですが、やっぱり大切なのは日々の習慣なんですね。毎日お水を2リットル飲むことが基本です。
それによって、ファスティングしなくとも、老廃物を流せるようになります。
お水を2リットル飲むことで、老廃物を排泄する運搬機能の能力は一気に上がるので、毎日お水は2リットル飲めることが理想なのです。
なので、まずはコツコツとお水の習慣をつけることをおすすめします!
プチ断食は緊急対策でも!
ついつい食べ過ぎてしまったという日もあると思います。
実は食べ過ぎた次の日に体重を計ってもそれほどそれほど変化はないのが普通です。
翌日には対して太ってはいません。
問題は2週間後にやってきますので、忘れた頃に現実は襲ってきます。2週間前に食べたものなんて覚えているはずもありません、なので、食べ過ぎた日の翌日のケアとしては、プチ断食も悪くありません。
食べ過ぎて、処理できなかった糖質は一旦肝臓に蓄えられます。肝臓に入りきらなくなった余分な糖が脂肪細胞に運ばれることで中性脂肪、つまり体脂肪へと変化していくのですね。
食べ過ぎてしまって、肝臓に蓄えられている糖を一旦リセットすれば、2週間後の悲劇が防げるということなのです。
ファスティングにより、この現象を抑えらる効果については別の記事も参考にしてみて下さい。
なので、約半日以上17~18時間以上は固形物は摂取を控えると、良いそうです。
何も食べていないとき、お腹が鳴ると思いますが、お腹が減ってなっているのではなく、胃が収縮しているなっているので、間違って食べずに、胃の大きさを戻して、食べ過ぎないように調整することも目的の一つになります。
そして、17時間以上感覚を空けた後に、好ましいのは葉物などで、苦い成分のものが解毒効果があるといわれています。苦いものは春なども冬に溜めた脂肪を分解するために、多く摂取することが好ましいと言われています。
なので、春は山菜が豊富なのですね。
旬の食べ物は理にかなっています!
緊急的な対策に効果があるのはプチ断食かな?と思います!
まとめ
基本的には毎日の食事に気を付けることが、一番の効果だとは思います。
ですが、プチ断食やファスティングの知識をもっていることで、いろいろな場面で役に立たせて、健康管理をすることもできるようになると思いますので、ファスティングやプチ断食も無理をせずに、必要なことを取り入れて十分な準備を行ったうえでされることをおすすめいたします。