季節の変わり目に体調不良になる方多いですよね。
低気圧(雨の前)なども割と感じられる方も多いのでしょうか?
今回はそんな季節の変わり目の不調についてお伝えします。
季節の変わり目に不調になる原因
実はこの症状いついても原因は自律神経。
基本的にトラブルのもとは自律神経なんだな。と割り切ってもいいくらいです。
自律神経は基本的には脳から司られた神経なのですから、不調だな・・・。というのは脳が疲れている、脳の働きが正しくないんだな。と理解していく方が自然です。
ホルモンも脳からの指令で分泌さるわけですから、脳の働きが正しくないということは、ホルモンの乱れが生じ、免疫力が下がるという算段になります。
季節の変わり目の不調の原因は基本、寒暖差です。
自律神経は体温もコントロールしているので、外気の変化が激しいとそれについていけなくなり、結果不調をきたしてしまうのです。
日ごろから、脳がフル回転していたりすると追いつけなくなってしまうので、日ごろから脳をしっかりと休ませる必要があるということになります。
花粉症もその一つ
多くの方が花粉症に悩まされていると思います。
花粉症も免疫力の低下により起きるアレルギーの一つですね。
なので、花粉症対策にも自律神経系のケアは十分効果的になります。
エステに通ってから、花粉症が楽になるというケースが多く聞かれます。これはエステに通うことにより、自律神経が整ってきたという効果実感です。
ダイエットのために通われていたのですが、思わぬ副産物に喜ばれる方も多くいます。
結局のところ、体調不良、肥満を含めてトラブルの基本が自律神経だというお話しにつじつまがあってくるのです。
食生活の改善による効果
自律神経にはアロマというお話をしていますが、さすがに努力もなくアロマだけですべてを改善することは難しく、アロマは 症状の改善の起爆剤的なものにすぎません。
やはり重要なことは日々の生活の積み重ねですので、それがあってこそ改善という形に現れるのです。なので、小さいことからコツコツと積み重ねていけば、つらい症状の緩和につながるので、信じて続けてみて頂きたいです。
さて、食事については、自律神経が乱れていると言ことは血流も乱れているということなので、血流を改善できる要素が必須ですね。
とはいっても、基本はやっぱりお水ですね。
お水を2リットル飲むことで、60兆個の細胞のお水やりが出来るので、毎日のお水の摂取は大切です。
お水の件に関しては以下の記事もご参考にしてください。
最近では割とスタンダードに考えられている脳と腸の関係性ですね。
なので、花粉症対策にヨーグルト。なんて言われています。ヨーグルトを摂取するまえに、まずは余分な老廃物を排泄出来る身体にする方が先決ですね。
せっかく入れた善玉菌も老廃物だらけの身体では役に立ちませんので・・・。
まずは捨てる!からスタートしていきましょう!
デトックス出来る食べ物
今回は花粉症を含めて春。として例に挙げます。
これは脂肪の多い人にも効果的なのですが
苦い物を食べると効果的です。
人間の身体の循環に必要な五味というものがあり、甘味、辛味、渋み、苦み、酸味になります。
これらをバランスよく取り入れていることで身体の循環機能も整えられるといわれています。
ですが、体調が悪い状態というのはこのバランスが崩れている状態なわけですから、何かを多めに取り入れることでバランス状態を均一にすることが出来るのです。
ちなみに苦い食べ物はというと・・・。ゴーヤ、タラの芽(山菜)、小松菜、ウコン、ルッコラ、ケール、ピーマン、などなど。
春になぜ苦みか?
苦み成分というものは灰汁を出す効果があるんですね。
なので、冬の間は基本身体が脂肪を貯めこむという動きをしているので、その脂肪を分解して灰汁を出すためには苦み成分を摂取することで、老廃物を分解しやすくなるということなんです。
なので、むかしはつくしのお浸しなども食べていたといいますが、そういった自然の力を借りながらデトックスする方法を昔の人たちは自ずと出来ていたということです。
なので、なるべく旬のものを食べるということはそういった通説から生まれてきているのです。
まとめ
季節の変わり目の不調についても自律神経関連から発起してはいるのですが、やはり現代人は昔の人に比べて便利なゆえに必要な栄養源を摂取できない環境にも自然と傾いていることも事実です。
知らない。ということは、行動を起こすことも出来ず、症状の改善にもつながりません。
昔ながらの知恵も取り入れつつ、便利な部分を使いこなすことで、現代社会でも健康に生活できるように改善出来ることが望ましいので、バランスよく取り入れていきたいものですよね。
花粉症対策を今からでも始めておけば次のシーズンには対応できるとおもいますので、是非、初めて見られることをお勧めいたします!