外食が多いとどうしても、濃い味に慣れてきてしまいます

濃い味付けになれてくると、感覚も鈍くなるので、ダイエットや体質改善の妨げんになってしまいます。

今回は濃い味付けから脱出する方法についてお伝えします。

 

期間は3週間

ファスティングまではいかないくとも、人は21日で習慣を変えることが出来るといいます。

つまり、21日間は濃い味つけから距離を置くことを始めます。

これは、私も体験してみましたが、かなり効果的な方法だと感じましたので、是非お勧めしたいと思います。

もちろん、ファスティングでもいいと思います。

身体の中をキレイにすることで、感覚も高められるのでファスティングでも十分効果を感じられると思います

白湯でも割とわかるようになるといいますが、21日で分かるとは言えないので、むずかしいですが、白湯を飲む習慣をつけておくと、白湯の味にさえ敏感になるので、味の濃いもが受け付けられなくなってしまいます。

白湯を飲む


 

ダイエット効果も

私はこの方法でダイエットをしたわけではありませんが、万年ダイエッターなので、いろいろなことにはチャレンジして体感を確認しています。(職業柄お客様にいろいろお伝え出来なくてはならないので・・・)

3週間、とにかく調味料も今までの半分くらいでショウガやトウガラシなどを加えることで味を引き立たせるように調理していました。

ドレッシングも少なめにかけるか、かけない。などの調整もしてみたところ、一番変わったことがありました。

それは飲み物です。

飲み物の味がきつくなりました。

これまで、飲み物に対しては割と濃いめの物が好きだったのですが、紅茶もかなり飲みにくいと感じるようになってしまいました。

基本的にはこれが良いと感じました。

以前は空腹を紛らわすためにハーブティーなどを飲んでいました。

ハーブティーなどでも、飲み過ぎると慣れてくるので、その味にたいしての依存性は少なからず出るイメージです。

白湯に切り替えてしまってから、白湯の味に慣れ、甘味を感じるようになったので、白湯であることがスタンダード化してしまい、味のある飲み物から遠のく結果となってきました。

とはいえ、1日に1杯くらいは味のある飲み物は飲んでいます。

以前は2杯までと決めていたので、1日1杯で済むようになったことに結構驚いています。
 

飲み物は難しい

飲み物は身体になじむのが早いので、コントロールがものすごく難しいです。

コーヒーもそうですが、嗜好品はとにかく依存性が高いので

1日の摂取量を減らすのも結構大変です。

ですが、飲み物をコントロールすることで、身体的にはかなりの変化を起こすことが出来るので、飲み物は水や白湯をうまく取り入れることが重要かな?と思っています。
 

特にアルコールは難しい

アルコールは依存症と呼ばれる病気も引き起こすことから、これまでもかなり手ごわいものだと感じていました。

なので、私はアルコールを飲まれる方に対してはやめろとは一切言いません。

ですが、アルコールの性質についてはお伝えはします。

アルコールは3日間身体の中に残るので、3日置きに出来るのならばそれがベスト。

吸収も早いのでアルコールを飲む前に白湯などで調整しておくのも良い。

アルコールと揚げ物はなるべくペアにしないようにとは伝えます。

アルコールが入ることで、血管が拡張されるので、高揚感により、食事のおいしさが倍増します。

ですが、それはアルコールがもたらしている感覚なので、なるべくお酒はお酒。食事は食事。割り切っていた方がベターです。

それは、工夫次第で何とかなるものもあるので、割と出来る方もいらっしゃいます。
 

重なりあうものは控える

アルコールと食事のように、単体でならともかく重ねて頂くことによって凶器になるものが世の中にはたくさんあります。

代表的なものは丼物ですね。

お寿司なんかも重なりあっています。

さっぱりとヘルシーだと思っていたら大間違い。酢飯は驚きのカロリーに加え魚の油で一気に中性脂肪がつきます。

そして、意外にも酢飯が味の感覚を麻痺させます。

酸っぱいことにより、胃酸がでやすくなり、消化を良くすることと、酸っぱい香りにより、胃の活動がよくなることで、食べ過ぎの法則が生まれてくるのです。

また、酸味が強いので、多少食欲がなくても食べられるということも言えます。

回転ずしが人気な理由は実はこんな理由も含まれているからなのです。

逆に胃もたれしたり、胃の調子が悪いときは酸味をたくさん取ることで回復しやすくなります。

消化が悪いときなども胃酸の補助が出来るので、酸味は胃の弱っている人の強い味方になります!

私も、お肉を酢につけておくので、酸味があり柔らかいので、カルビなどを食べてももたれませんし、唐揚げも柔らかくジューシーに作れますのでお気に入りです。
 

まとめ

まず手始めには白湯を飲むことからスタートしてもいいと思います。

アルコールを召し上がる方はアルコールと食事を分けるなどして、工夫することも一つだと思います。

実際、アルコールと食事を分けるようになると、アルコールのおいしさが強調されるので悪いことばかりではありません。ワインなどはより味わって飲めますよね!

普段の食生活も丼ぶりなどは控えるようにして、なるべく分けて食べるようにすると、濃い味に対して少し遠ざかることが出来るようになります。

ダイエットを始めると味の濃いものは食欲を増進してしまい、つらくなってしまうので、痩せたいな~と思った時にまず出来ることからやってみて下さいね!

弾みがつけばダイエットも成功しやすくなりますよ!