最近テレビなどで頻繁に「くびれ母ちゃん」を見ます。
くびれ母ちゃんのメソッドはとても理にかなっているので確かにくびれると思います!
ですが、あれ、かなり根気のいる作業だな・・・。
とも思います。
長年エステの現場にいて、くびれ母ちゃんのようなメソッドでくびれることが出来るのはそもそも美意識が高い人だと思います。
理にかなってはいますが、結構難しいメソッドなので、くびれについて今回はお伝えしていきたいと思います。
内臓の下垂に問題
このブログでも頻繁にお伝えしているのですが、内臓下垂。
これは肥満もさることながら、身体が重くなるので、姿勢も悪くなります。
私は自律神経での改善を推奨していますが、くびれ母ちゃんのメソッドは、骨盤底筋を鍛えることですね。
骨盤底筋を鍛えるのは結構難しいと思います。
なぜなら?
身体の事を理解して骨盤底筋を鍛えるイメージが出来ていないと効率的に出来ないからです。
どうしてもお尻の穴をきゅっと閉める感じしか出来ないのかな?と思います。
ちなみに、お尻の穴というよりは、膣の方なんですが、膣を閉めるというのは更に感覚的に難しいと思います。
太っていたり、痩せていても内臓が下垂しているような状態の人は基本、膣や大腸に脂肪がついているので、筋力があまりなく閉めるイメージが体感で上手く得られません。
そのため、まずは内臓の脂肪を減らしてから、骨盤底筋を鍛えることの方が効率的だと思います。
内臓の脂肪を減らすには?
これは端的に言えば、食事とお風呂かな・・・と思います。運動は内臓の脂肪をとるためにあまり効果を発揮しません。
内臓は副交感神経で運動させて、痩せさせることが一番なので、たんぱく質や野菜中心の食生活に加えて、リラックス効果を高めるアロマなどのお風呂に入ると、デトックスしやすい身体になります。
内臓脂肪をとるためには、尿や便でいかに毒素を排泄させて身体の炎症を鎮めていけるかがポイントになります。
血液の流れが悪いことで身体は炎症しやすい状態にあるので、ダイエットに成功できない人はまず、生活習慣や食生活の見直しが一番の効果です。
本当に早い人は1週間くらいで効果が現れます。
飲み物、食べ物で依存的にいつも飲んでいるもの、食べているものがあれば控えてみてくださいね。
グルテンに注意
炎症を起こしやすいと言えば、やっぱりグルテンでしょうか?意外とグルテンに対してノーマークの方が多いな・・・。というイメージがありました。
というか認知不足な感じです。
グルテンこそ炎症を起こしやすくしてしまうので、注意するべき存在なのかな?と思っています。
グルテンについてのダイエット方法は下記にまとめてありますので、良かったらご参考になさって下さいね!
生活習慣の見直し
内臓下垂している状態では自律神経は当然乱れています。
自律神経が正常な状態で働いていないと内臓の機能が低下してしまうので、内臓の調子が悪い方は自律神経の改善に気を配る方がよいのです。
となると必要なことは生活習慣の見直しです。
食生活に制限がかけられない方は、早寝早起きをする!など食事に関係がないことからはじめることで、食欲を制限することが出来ます。
食欲があり過ぎることは、身体のバランスが崩れている状態なので、リセットしなくてはなりません。
食欲だけではなく、アルコールの摂取が多い、お菓子がやめられないなども、食欲の乱れに繋がっています。
意識的にコントロールするよりも、早寝早起きをして、まずは生活のリズムを整えることから始めることの方が効果的にバランスが取れます。
内臓から分泌されるホルモンを活かして痩せたり、デトックスをすることが、下垂を防ぎ身体を楽に出来るので、まずは身体の中のバランスを整えるようにしてから、食生活の改善やくびれのメソッドをするとより効果的になると思います。
まとめ
くびれメソッドの難しさは、閉めるという行動の感覚を体感で得られるかどうか?というところだと思います。
正直、閉める感じが上手くできないと効果が出にくいのかな?と思います。
閉める間隔を上手く利用する為には、内臓の下垂を生活習慣によって、改善することも出来るので、ぜひ自律神経を使いながら、くびれメソッドも活用するといいと思います!