簡単な思考で自律神経を整える

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ダイエットや体質改善は自律神経を整えることからとお伝えしておりますが、私がエステティシャンとして、本来一番大切だな、と思っていることは心についてです

現代の働く女性が癒されることは何だろう?

といつも考えています。

アメリカでは当たり前なカウンセリングは日本ではまだ非日常的です。

話すことや、認めることで、身体の調子が変わるという点についてを今回はお伝えしていきたいと思います。

 
 

現場で多かった症状

 

エステに来るようなお客様は当然、身体の悩みを抱えていらっしゃいます。

入り口が「綺麗になりたい」という端的な願望であっても、カウンセリングなどで、綺麗になれない、思うようにいかない原因は実は「悩み」であることが多いのです。

なので、根本的には「悩み」を解決しなくてはなりません。

それは職場の事であったり、家族の事であったり、恋愛の事など様々です。

実はそれを「話す」という行為だけでも人は「満たされる」という状態になるので、副交感神経は優位になりやすくなります。

年齢を重ねるごとに「誰だってこのくらいの悩みはある」と人と比べて自分の悩みはちっぽけだと思いがちですが、心が「よろしくない」と判断していることは身体も嫌がっています。

大抵その状況に陥っている方は「好きなことも、やりたいこともない」とおっしゃいます。
仮に趣味がある方でも、趣味がいつの間にか趣味以上になってしまい、好きでやっているのか強制的にさせられているのかもわからなくなってしまっている傾向の方もいます。

考え方が「仕事」が基準になってしまい、自分をおろそかにしてしまう傾向があるようです。

そういったバランスについても上手に取れないことが悩みになってき、ますます悩みから抜け出せないようなイメージがあります。

真面目過ぎることが問題

女性は気楽に考えることが下手な生き物だと思います。

それはもちろん私も自分自身そうだと感じています。

切り替えが下手なのかもしれません。

「頑張っていること」に対して自分を認めていることも多いと思います。

「頑張って当たりまえ」という考えになっているのかもしれません。

ですが、頑張るときと頑張らない時のメリハリをつけることの方が実は安定しやすくもなります。

この部分が自律神経に反映してしまうのです。

「頑張ってあたりまえ」の精神が交感神経を高くしてしまいます。

頑張れる人は頑張らない努力が必要な時代が来ています。

ちなみにアロマなどのアプローチ方法もご紹介してはいますが、感情的な部分についての癒しなどは人に話すということなども必要なので、そういった機会を作って自分を客観視していくことも必要だと思います。

自律神経こそが全て!

私自身の失敗から学んだこと

私もエステの仕事をして長いので、たくさんの失敗を繰り返してきました。

たくさんのパターンのお客様を経験させてもらって最終的な結論として行き着いたのは「一生懸命になり過ぎないこと」だったのです。

私も典型的に交感神経が高いタイプだったので、とても「頑張り屋さん」です。なので、ダイエットもどちらかと言うと「精神論」で乗り切ってしまったタイプです。

だからこそ、伝えられるのが「精神論」のダイエットは絶対に続かないといえます。

私は仕事柄毎日「ダイエット」の話をすることで、絶対的な「意識」があったことと、お客様にダメ出しをする人間が出来ていないとなれば「信用」に関わるという危機感を持っていたからです。

なので、完全に「仕事」という状態でこなしたと思っています。

ただ、こうしてブログをかけるのは「客観的」にサポートもしてきたことによって、ダイエットが成功しない方の特徴もわかっているからです。

結局ダイエットに成功しない方は、「考え」に対しての不自由さを持っていることが問題だったと考えます。

根底に出来ないがある

自分の身体を科学的に理解しようとすればするほど、身体の事はわからなくなるものだな・・・。という印象があります。

今は指導をしたりもしていますが、エステティシャン側も身体を解剖学で学びすぎると伸びしろがなくなってしまいます。

女性は占いが好き!

と言いますが、基本的に女性というものは感情の生き物です。心が満たされたり、納得することがあればそれでいいのです。

私が現場でカウンセリングをしているときに圧倒的に多かったのが自分に対しての認識の違いです。

「私はこうだから!」「これは出来ない」「こうしたい」など拘りが強い方程結果が出ない傾向にありました。

聞いている限りでは「自分のライフスタル」を変えずに痩せたり、体質改善をしたい。という主張です。

言わんとすることはわかりますが、それが間違っていたからこそ、今の状態があって身体に悩みがあるのだから、まず「ライフスタイル」を見直す勇気を持たなくてはなりません。

人間は変化を嫌う

人間の遺伝子のには種の存続をするために、変化を好まない本能が備わっているそうなのです。

それによって、ダイエットをするときに脳が自分の環境を変えたくないと邪魔をすることで成功しなくなるとも言われています。

なので、いきなりダイエットをして、数カ月で10キロや20キロ痩せてもすぐに戻ってしまうのです。

痩せるために必要なことは少しずつ環境や習慣を変えていくことにあります。

身体の調子がよくないな・・・。と思っているのなら今の生活を少しずつ変えていくように試みることも必要になります。

自分では同じつもりである生活ですが、少しずつ変わってきていることに気づいていないので、身体に変化が起きてしまいます。

それを逆手にとって、基本のベースとなる自分は変わることがないように少しずつ自分に都合の良い変化を起こしていくことは必要だと思います。

大したことではなくても、「良いな」と思うことはすぐにやるというようにしてみることは変化のきっかけにもなるので許容範囲でやるのは効果があるに思います。

まとめ

私自身も40代なので、やはり身体の変化はあると感じます。

そのなかで生活が変わる事によって、身体も大きく変化することを感じることが多いのです。

無理をしているときは特に身体が炎症している様子もわかります。

自分の力や気持ちだけではなかなか環境を変えたり、変化をさせることが出来ないので、なるべく紙に書いてまとめるようにはしています。

出来る行動から少しずつパターンを変えていくことで周囲の環境も変わってきているので、ノートに書いたりするなどして潜在意識の書き換えなども使ってみるのも、良いかと思います。

ダメ元でやることの方が意外に簡単に出来ることが多いので負担にならないことから、適当にやってみるのもおすすめですよ!

 

 

 

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