女性に多いのが冷え性。

多くの方が悩んでいると思います。冷え性に関してももちろん自律神経が関係してきます。

今回は冷え性を改善すべき対策についてご紹介していきます。

 

冷えの原因は?

生理周期でダイエットもコントロールしていくのですが、同時に体質改善をしていくと、痩せる前に体感が得られます。

痩せる前に、まず冷えなくなったな・・・。と思うことが重要です。冷えなければ代謝は上がりやすくなりますからね!

女性の場合、子宮には栄養を十分に送る必要があるので、多くの血液が流れ込みます。

冷えの原因はその流れの悪さから来ているのでそこを改善していくように意識していきます!

 

冷えやすい時期

生理前はになると身体が溜めこみ期に入るので、ここで、冷えやすい体質が出来てきます。

最近ではPMSという言葉もあり、生理前になると不調をきたす人多いですよね?これもため込む状態がコントロールできなくなるからなのです!

その理由はまず自律神経です。

自律神経については別の記事も参考にしてみて下さい。

自律神経こそが全て!

交感神経が優位ですと、この時期は子宮に血液を流していきたいのに、子宮が硬くなっていて、なかなかうまく流れ込むことが出来ません。なので、子宮が冷えてきてしまいまうす。それが下腹部痛、腰痛、吐き気、頭痛、イライラ、だるさ、便秘など様々な症状で現れてくるわけなのです。

生理前に甘い物ばかり食べたくなる、食欲が増加するのも血液の流れが安定しないことに関係してきます。

生理中もまた、骨盤が開き、子宮が収縮するので、ホルモンの影響で体温が下がり、冷えやすい時期になります。

生理前の憂鬱を改善するには

冷えもそうですが、生理前のイライラや体調不良などを軽減したいですよね!

実はここを改善するには生理中、生理後からのケアが重要になります。

生理中は青魚をとるといいとされています。

青魚に含まれるEPAが血液をサラサラにし血液の循環を促してくれるので冷え防止にもなるそうです。

子宮が過剰に収縮するのを抑えてくれる働きもあるそうなので、生理痛の緩和にも役に立つそうです。

生理後は子宮内膜の再生をするために!

たんぱく質、その合成を助けるために亜鉛をとります!

亜鉛といえば、何といっても牡蠣ですが、他にも豚レバー

牛もも肉、鶏もも肉、ホタテ、シジミ、ウナギ、納豆、高野豆腐などが挙げられます。

亜鉛の吸収をよくするために、ビタミンCを含む食品と同時に摂取するのが好ましいとも言われています。

レバーや赤身肉、豆腐、納豆はトリプトファンを含む食材なので、ストレスを軽減してくれる働きもあるので、積極的に摂取していきたいですよね!

冷えている方に多い症状

冷えている方に多いのが頭に熱がこもっている状態なんですね。

これは自分で自覚することはあまりできません。

最近は女性でも加齢臭が気になる方いらっしゃいますよね?

あれはまさにその典型的な特徴になるわけです。

加齢臭は首からにおうといわれますが、中枢神経は背中を通じて指令を出されていくので、その経絡でトラブルが起きやすいのが頸椎なんですね。

頸椎は腕とつながってて、腕は脳とつながっているわけです。なので、自律神経が乱れ交感神経が高い状態で脳がパンパンになっていると、詰まってくることになるんですね。

脳がパンパンになっているのは、子宮の働きが上手く調整できないことにも、もちろん関係していきます。

子宮の収縮運動が上手に出来てないために、生理前の時期に血液が子宮にうまく流れ込むことが出来なくなるため、その血液がいつもフル回転している脳に供給されてしまっているのです。

なので、生理が終わってからは特に自律神経を整えるように意識していくことで、生理前の不快な状態もおきにくくなり、血液循環がバランスよくととのい、冷えも軽減されていくのです。

リラックスは必須

食事の改善や、外側から温めたりももちろん必要ですが、まずはリラックスする時間を多く取ることが大切です。

意識的にお茶の時間を作ったり、お風呂はゆっくり入るなど

きちんと休む時間を与えることで身体は機能的に働くようになります。

生理痛やPMSなどで不快な時間は結局仕事や生活のパフォーマンス力を低下させるだけであって、有効な時間につながるとは思えません。

薬などでごまかしてもその負債は結局自分が支払わなければならなくなります。

そうであるのなら、日々の睡眠時間、抜いてもいいこと、リラックスするための時間の確保等を意識的に取り入れた方が効率的になるハズです。

そういった時間をとることで、セロトニン分泌も増え、自然んと安定した状態で行動が出来るようになっていきます。

 

まとめ

冷えについては私も悩まされてきました。

食生活はかなり意識して、たんぱく質を常に摂取するように心がけました。どちらかというとダイエットのためにとっていたのですが、正しい身体づくりをしておかないと、ダイエットをしてもリバウンドをしてしまいます。

一見、太りそうなお肉なども、炭水化物と一緒でなければ全く太るようなことはありません。

食事は組み合わせにより太りやすくなるので、まずはたんぱく質を積極的に摂取して、糖質を欲さない身体づくりを目指したいですね!