マクロビダイエット、マクロビ派なんて言葉を聞いたことがあるかと思います。

健康的なダイエットにも良いとされるマクロビですが、意外な落とし穴もいくつかありますので、今回はこの自然食事療法で手に入れられる健康法と注意点についてお伝えしていきます!

 

 

マクロビとは?

穀物や野菜など自然な食材をベースにした食事法だといいます。正式には「マクロビオティック」といって「MCRO」(長い)「BIO」(生命)「TIQUE」(術)の3つの意味からなっているとの事です。

陰陽論を交えた食事療法らしく、長寿法を意味するそうです

玄米、全粒粉を主食として豆類、野菜、海藻類、塩から組み立てられた食事だそうです。

一見、とても身体によさそうなマクロビオティックですが、実は結構盲点もあるので、その部分について解説していきたいともいます。

実はマクロビはリーキガット症候群につながると考えられているのです。

リーキーガット症候群については下記の記事をご参考にしてください。

ダイエットには正しい腸活

 

ダイエット食はマクロビが主流

 
マクロビって言葉よりも、実際内容についてはかなり有名で、おそらくダイエットのスタンダート的なものになってはいないのかな?という感じに思えますが、そこにも弱点があるとなるとちょっと考え物ですよね・・・。

で、そのマクロビダイエットの創設者はリーキーガット症候群で亡くなられたそうなんですね。

マクロビ自体は本当に日本食の代表と思われるほどヘルシーなのですが、この食事方法がリーキーガット症候群を引き起こすなどとは想像もつきません。

リーキーガット症候群はたべものにより腸壁に炎症が起きて穴があく症状です。腸壁に穴が開くことで、必要な栄養素以外にも有害物質が入り込んだり、消化が終わっていない段階の因子が腸の中に入り込んだりして、慢性的に免疫系が働き過ぎてしまうので非常に危険な状態だそうです。

その遺物に対する免疫をつけようと抗体が出来、その交代が働いてアレルギーが起きる仕組みになります。

ビタミン、ミネラルの吸収にたんぱく質が必要になりますが、腸壁の炎症でたんぱく質にもダメージ加わり、ビタミン、ミネラルの吸収がわるくなります。

これはシミなどに現れてくることが多いですね。

シミくらいならまだしも、腸壁からの浸透性異常が悪化すると、リウマチ、甲状腺機能障害、AIDS、ぜんそく、多発性硬化症などの自己免疫疾患が発症する研究報告が発表されているそうです。

リーキーガット症候群を改善すれば、慢性病の9割(ガンも含めて)改善されると最新の医療の研究で発表されているそうです。

今まで腸内ガス、膨満感、腹痛、消化不良、便秘、下痢などの症状は過敏性腸症候群として認知されていたそうですが、これらの症状がリーキーガット症候群に関与しているそうです。
 

リーキーガット症候群を起こすもの

リーキーガット症候群を引き起こす代表がパン!

パンのグルテンが腸に穴をあけるそうです!

さらに!

玄米なのですが、玄米の糖は昔から洗剤替わりに使われきたそうです。

これは糖のもつ界面活性剤の働きを使っているからだそうですが、この界面活性剤が、細胞の細胞膜を溶かし腸に穴をあける原因になるそうです。

私も、玄米を取り入れてからかなりつまりを感じるようになったので、1か月くらいでやめました。

もうたべていません。

そして、玄米のヌカの部分にフィチン酸が含まれていて、これがどうも栄養吸収障害を起こしているそうなのですね(;’∀’)

このフィチンは豆類、ナッツ、ピーナッツ、トウモロコシや全粒小麦に多く含まれているそうです・・・

ナッツはアーモンド、クルミ、マカダミアはOKだそうです!

食物繊維も豊富なので、ダイエットの強い味方です。

これらの食事が常食になっていると腸に穴が開く可能性が高くなるということなんですね。。。

豆腐や豆乳など発酵させていない大豆は危険だとのこと。

納豆は大丈夫です!

前回の続きです…

 

気をつける食べ物は

 
パン、玄米、全粒粉パン、でんぷん質の多い野菜、豆類、ジャガイモ、糖度の高いブドウ、、マンゴー、バナナ、加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)、乳製品、缶詰、練物。

トマト、ナス、ジャガイモ、トウガラシはリーキーガット症候群のリスク高いので食べ過ぎない。

異常に辛いもの食べるヒトいますが、ストレスの多い状態を示しています!

そして、このように病気ねリスクも備えてしまうので、気を付けなくてはなりませんね。

余談ですが、テレビで激辛を食べているのを見るとかなり寿命を縮めてるな~とつらくなってしまいます・・・。

そして、サラダ油はやめる!

 

何を食べたらいいのか?

 
白米(食べ過ぎず)、脂身の無い赤身肉、牛バラ、サーロイン、肩ロース、豚ロース、カット豚肉、ササミ、胸肉、羊肉、内蔵系肉、野生動物の肉、たまご(生で白身は控える)、養殖でない魚介類(小型の青魚)、野菜や果物、栗、アーモンド、マカダミアンナッツ、クルミ、ゴマの種、カボチャの種、ヒマワリの種、油はココナッツオイルかオリーブオイル。

煮込む、ゆでる、蒸す、低温で焼く、あぶるが基本。食べ方としてはこれが基本になりますが、あまり繊細にならなくてもいいとは思います。

ちなみにヴィーガンの方はビタミンB12不足で心臓血管障害になりやすいと言われています。

 

牛乳の落ち度

 
実は牛乳も、ガゼインタンパク質と言われるものが含まれ、それがモルヒネと同じ働きをするそうです。

あれだけ、小学生の時に飲まさせられたのに…

ちなみに牛インスリンは、糖尿病のリスクを高めます。

IGF-1は、普通の細胞だけでなく、ガン細胞の成長も促すため、前立腺がん、乳がん、卵巣がんのリスクを高めます。

エストロジェンという牛乳に含まれる女性ホルモンが、女性の乳がん、卵巣がん、前立腺がん、精巣ガンのリスクを高めます。

以前、カルシウムの為に牛乳をめっちゃ飲むお客様は47歳くらいで閉経していました…

自律神経も超乱れて、ホルモンバランスがめちゃくちゃでした…

あと、乳糖は白内障のリスクを高めるそうです。

そういった様々な健康リスクを牛乳はもっています。

結構飲んでるのが、ラテですよね!

豆乳ならヘルシーとか思って飲まれている方も多いでしょうが、豆乳もダメだそうなので、ラテはもう飲まない方がいいでしょうね。
 

まとめ

 
ここまで調べてきましたが、結論からいうと、あんまり繊細ならず、とにかく食べ過ぎない!ということに意識することが大切だと思います!

意識しすぎて、マクロビ等実施するより、好きなものを食べ、とにかくお腹いっぱいにはしない!

7割くらいの気持ちで、身体の免疫力を上げるのが一番だと感じました!

満腹に食べるヒトは7割のが絶対に難しいはずですから!

まずは8割のチャレンジからスタートしたらいいと思います!

空腹感や、口寂しさに少しずつ慣れていきたいですね。

とにかく無理せずに、少しずつトライ。

できなかった日にはできなかったなりのお勉強が出来ますよ!

身体が重い…食べるとこんなに身体が重いのかと思いされる

立派な体験です!

やってみてたくさん気付きを得て前進しますので、是非楽しんでやってみて下さいね♡

食事は楽しむ事が一番効果的ですので、あくまで知識レベルで、食べたいものを選ぶ時の選択の一つとしてとらえてみて下さいね!